松井市長が関電を批判「信頼を取り戻せるのに残念」 - 社会
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注目のコメント
いろんな意味で「残念」です。
関電は本当にユニークな公益企業です。真剣に地域の発展を考えています。
大阪市提案が、「脅し」でなく、「一緒に改革したろ」だったら、次の世代、その次の世代も呼応したでしょう。今の世代や前の世代の先輩たちもエールを送ったでしょう。
大昔、太陽光発電を入れる時に、大反対したのは関電でした。自分のためではなく、60Hzの弟分が苦労するというのが本音でした。中之島に上司と弾丸出張9時間(往復新幹線6時間)で、トップに向かって「見晴らしの良いビルですなぁ」と言ったら、「前のビルは震災でひびが入ってしもて。この調度品は前のところから持ってきましたん。」と言い訳されましたが、結局大義を大事にしてくれました。
ガスとのコジェネ争いで憤死した際には憐れんでくれて、燃料電池の逆潮流にたいへん寛大でした。1kWの話ですけど。
電気自動車シフトでは、新橋と一緒に東富士に付き合って、静かに応援してくれはりました。
経理だって、他電力はなんとかごまかそうとするのに、ごまかしにユーモアがあるので、「こっから先の大人の世界に踏み入れてはあかんのね」と納得してしまうのです。
一番泣けるのは、立地部の苦労です。一升瓶持って地元に張り付いて、大阪や関西の人々のために新規電源を建てようと、身体を張って日夜奮闘です(地元との「近さ」が、今回の問題の背景でもあります)。
「黒部の太陽」こと「黒四」は、戦後関西復興を支えましたが、DNAは確実に継承され、先日、ラオスで「アジアの黒四」が運転開始し、アジアの人々の生活向上に貢献しています。よその国が建てるテキトー発電所とちがって、元々の住民の方々への気配りが尋常でありません。新しい職場を造り、病院も建て、子供たちの学校もきれいにし、清潔なトイレに女子学生も安心して入れるようにして、奨学金で高等教育まで受けられるよう、ヤリ過ぎ?と思われるくらい丁寧な仕事をしています。
根底は「公益事業」への気概と矜持なのでしょう。
緊急事態宣言後に、大阪は、外出自粛を含め徹底した団結力を示しています。
株主訴訟とかの「脅し」でなく「一緒にやろう」とベクトルが揃ったら、「こりゃ強いで」と思うのですが、どないでしょう。部外の東夷がきょーしゅくですけど。わしゃしらん、なのかなぁ。