レーザー表面加工で着氷を迅速に除去――不凍液を使わない新たな除氷技術を開発
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コメント
注目のコメント
レーザー加工での撥水処理は割と前からあります。
航空機の環境で実用化できたということでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=huHPge1NAAs
撥水加工は何がしかの方法で表面をフラクタルな凹凸構造にすることで発現します。
フラクタルで有名なのはロマネスコブロッコリー。かわいいし美味しい。
大抵はフッ素やシリコンなどの薬剤なので耐久性が高くないのですが、金属の表面加工として行うため耐久性は期待できそう。
また樹脂加工に比べてムラもできにくいでしょうからメリットは大きいですね。なんせデカいですから。こりゃすごい。とは言え耐久性ですね。
超撥水と言えば蓮の葉(ロータス)で、同じような微細構造を使っているのか。
一方で、確か構造撥水の場合、親水性の材料だとより接触角が小さく=濡れやすく、疎水性の材料だとやり接触角が大きくなる=弾きやすい。だからそもそもの材料もある程度疎水性のものなのだろうか。