立石義雄氏死去=オムロン元社長、コロナ感染で―80歳
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御冥福をお祈り申し上げます。気になるのが日本、著名人の感染者が多すぎる。私の知り合い友人にも結構いる。多くの人が指摘しているよう、判明者1万1千人が氷山の一角なことの現れだろう(韓国中国台湾で、著名人感染者ほぼ聞かない)。
感染者数に対して死者が少ないのは幸いだが、それで政府対策が上手くいっているというのは暴論。正しくは、無策と失策にも関わらず、今のところ比較的判明死者数が少ないだけでは。
たまたま免疫があるのか欧米に比べて死者は少ないが、検査受けられずにカウントされずになくなった人もいるし、検査受けるまでに信じられないほどプッシュバックされる(体験した友人談)。
まさかの肺、血液、諸々テストして、2週間苦しんではじめてPCR検査で陽性だったこと、街に溢れる人、沖縄への都心からの大移動、マスクが買えず、やっと入手できたのが小さくて使えない○○ノマスクだったことなど、海外からみてると心配この上なし。
症状ひどくなってから肺と血液テストして、やっとPCRテストして陽性でしたって、PCRテストすぐ受けた方が安くて早いでしょうと。
採取は病院以外でできるし、実際他の国ではそうしてる。病院でPCR検査しないからこそ感染拡大防げたというのを、いまだに言ってる人が結構多い。(ちなみにわたし、2回海外でPCR検査受けましたが、採取は屋外で一瞬、結果は8時間後にアプリに連絡でした)
注目のコメント
偉人がこの世を去りました。これほど健康器具や体温計を世に広められた方がコロナに倒れる。コロナを許すことができません。
京都の世界企業オムロンを築いた立石さん。
ぼくが京都のスタンフォード日本センターにいたころ、立石さんをヘッドとする京都財界のかたがたと北京や天津を訪れ、ケータイやゲームなどのビジネス展開を進めました。あの頃はまだ日本は先端分野で中国に指導する勢いがありました。
1年ほど前に南禅寺脇の邸宅(小川治兵衛氏による名園、ゲストハウス怡園)にお招きいただき、京都市長や森山加代子さんなどなどお歴々がお越しの中、くじで立石さんの隣を引き当て、ぼくはいつものように昼からガバガバ飲み、話を伺いました。
前の大阪万博の時にオムロンが作った自動改札機の驚異的なシステムについて振ったところ、立石さんは「欧米の管理・締め出し型じゃなく、みんなを受け入れる日本型の文化として設計した」とおっしゃった。高級なおもてなし。技術と心か、と感じ入りました。
「日本も京都も元気ださなあかん。」そうおっしゃいました。
最後にお目にかかったのはその少し後、東京の日本商工会議所に呼ばれ、「シェアリングエコノミー2.0」と題する話をした時です。会議室での打合せかと思いきや、数百名の立派なホールで、三村会頭や住商の岡さんら巨頭に並ぶ。冷や汗がドバっと出ましたが、そこに立石さんがニコニコしておられ、なんだか家に帰ったような気分になり救われました。
巨星墜つ。そのたびに、もっとお話しすればよかったと悔やみます。痛恨の極みです。寂しい限りです。立石義雄様、本当にありがとうございました。
市長就任から12年余り、1期目から、私の選挙母体である「未来の京都をつくる会」の会長としてお支えいただき、立石様がおられなければ、今の私はありません。そして、立石様のリーダーシップにより経済、文化を力強く牽引されてきた今の京都もありません。
京都商工会議所会頭として、2007年から13年間、京都経済を力強く牽引いただきました。京都創生推進フォーラム代表として、また、おおきに財団の理事長を務められるなど、京都の文化をこよなく愛し、文化の振興・発展にもご尽力。
信条は「人の幸せをわが喜びとする」。素晴らしい人格者であり、先を見通すご慧眼、スケールの大きいご発言。その優しさ、包容力にいつも感銘を受けていました。
立石さんのご尽力により、昨年、「京都経済百年の計」京都経済センターが開館。また、「京都知恵産業創造の森」理事長として、「知恵産業のまち・京都」を強力に推進いただき、知恵を付加価値の源泉にした産業へ。今、京都から新たな創造的イノベーションが加速しています。
改めて偉大なご功績に心から敬意。本当に無念で、悲しく、寂しい限りです。
新型コロナウイルス感染症による厳しいこの難局を、立石様が牽引された京都経済界をはじめ、市民の皆さんと共に必ず乗り越え、立石様がこよなく愛された京都の未来のために全力を尽くすことを心からお誓い申し上げます。立石さんがプライベートで開催されていた勉強会にお呼び頂き、これからの教育について教えて欲しいとのことで話をさせていただきました。その際、「子どもだけでなく、我々高齢者も学びが必要だから引き続き教えて欲しい」と言われたことが非常に印象に残っています。
その後もやり取りが続いていました。
ご冥福をお祈り致します。