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【竹中平蔵】 “コロナ恐慌”を避けるための「2つの手段」

NewsPicks編集部
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注目のコメント

  • 株式会社日本総合研究所 スペシャリスト

    企業も国家も個人もデジタルシフトを加速させなかったら勝者になるための要件を満たさないとも読めますし、間違いないのでしょう。その場合の基本インフラは個人情報だと思っています。学歴や成績、医療記録や購買履歴などなど、あらゆる個人情報がデジタルデータになっていくでしょうし、それを活用してより良い教育や医療サービスなどを受けられるようになるのが理想だと思います。
    当然、個人情報の取り扱いやセキュリティに関する必要な知識を獲得する個人努力も必要です。制度や政策ではなく、自分で自分の情報を守る知識武装が大事になっていくと思います。


  • スタートアップBizDev

    コロナショックは、一部の既得権益者に阻まれてきたデジタルシフトを一気に進めるチャンスです。

    行政の手続きは全国一律で同じプラットフォームで、窓口へ行かずとも手続きできるようにすべきだし、病院での診療も学校の授業も決済も、デジタル化を一気に進めるべき。

    すると2つ大きな問題が生じる。

    1つめは、効率化でとてつもない数のリストラが起きる事。例えば学校の授業をデジタルで受けられるなら、北海道の小学生でも、苦手な算数は算数嫌いからの口コミが高い大阪の先生の動画授業を、得意の国語は詳しい解説が話題の福岡の先生の動画授業を家や学校のブースで受けるといった事ができる。これで必要な先生の人数は激減する。また、粗大ゴミをLINEで申し込めれば、粗大ゴミ受付センターの電話番は必要なくなる。この流れで浮いた方々は、ろうそく工場の工員が電球工場へ再就職するかの如く、デジタル化を進めるための仕事に移って行くしかない。そのためのリスキルこそ、文科省が主導すべき。

    2つめは、説明するまでもなく、デジタルが苦手なユーザが苦労する事。しかし、これはピンチというよりはチャンス。なぜならば、「スマホも使った事のない人でも使えるデジタルサービス」というハードウェアやソフトウェアの新しいマーケットが生まれるから。ここでデザイン思考が大切になる。小学校の図工や中学校の美術で、「高齢者でも楽しく使えるアプリって何だろう?そもそも、なぜ高齢者はスマホが苦手なんだろう?」といった本質的なディスカッションをしてもいいですね。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    「日本では、通常の状況で多くの規制を残して自由を阻む一方で、非常時にきちんと統制するという基本ができていない」というのはまさにその通りと同感です。
    そして「一部の既得権益グループの徹底した抵抗で、デジタルな技術を使ったこうした当たり前の措置が禁止・制約され、諸外国から大きく遅れをとっている」のも「時間ではなく成果で評価するシステムを実現せねばならない」のも事実でしょう。しかし、本気でそれに変化を起こしたら、日本社会はどのように反応するものか・・・
    いわゆる小泉・竹中改革で日本が成長力を取り戻したのは間違いなく、格差を表すジニ係数の増加も小泉・竹中時代はその前後と比べむしろ抑制されていたように見えるのですが、小泉・竹中が表舞台から去ったあとの停滞局面での既得権益側の揺り戻しは非常に激しく、ホリエモンこそ若人中心にかなり名誉回復しているものの、一時は、現代日本の3悪人といえば、小泉、竹中、ホリエモンということで世の中の多くの人が納得したものでした。いまでも、日本が不況になったのも、経済格差が広がったのも、みんな小泉・竹中が悪いんだ、と思い込んでいる人が相当数いらっしゃるんじゃないのかな。
    供給サイドに関わる構造改革を本気で進めたら、今回も同じ現象が起こりそうな気がします。「通常の状況で多くの規制を残して自由を阻む」我が国を変えるのはさほどに難しい。今回、遠隔診療の分野で小さいながら風穴が開いたようですが、危機の時こそ変化を起こすチャンスかも。金融と財政に関する個々の政策に全て賛同するわけではないですが、高い視点で事態を具に掌握し、変化を怖れず大胆に進むことが重要な「正念場」にあることを改めて感じさせてくれました。


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