【再定義】社長になりたいプロ野球選手たち

コメント

注目のコメント

• 中島 大輔

  スポーツライター

  ・2020年04月29日

  開幕延期で時間がある今だからこそ、野球界はプロアマ含めてみんなで「未来」の話を議論しましょう。プロ野球選手のセカンドキャリアの問題を掘っていくと、球界の様々な問題が凝縮されていることに気づきます。指導者はなぜ「野球バカ」と言われる選手を作ってしまうのか。選手はなぜ「野球ロボット」にされるのか。ドラフト上位で入団して、わずか3年で戦力外通告を受ける選手がなぜ多く生まれてしまうのか。
  
  現場で取材していると、選手たちの意識は明らかに変わり始めています。若い指導者は新時代のやり方を構築しています。旧態依然の野球界を変えるには、こんなチャンスはない。みんなで「未来」をつくりましょう。
• 黒田 俊

  編集者

  ・2020年04月29日

  ここ数年、プロ野球選手の考え方も大きく変わってきています。その一つが、セカンドキャリアのアンケートに反映されている。
  
  しかし、もし本当にそれを実現させるのであれば。
  課題が思い当たることも多くあります。これからそんな現実について、さまざまな方の証言をもとに紐解いていきます。
• 鈴木 朋彦

  株式会社スポーツビズ 専務取締役COO

  ・2020年04月29日

  プロ野球選手に限らず、プロスポーツ選手におけるデュアルキャリア思考は増えてきていると思います。一昔前であれば、プロ入りたての人間はレギュラー定着・日本代表入りを第1に考え、クビになることなど1㎜も考えていなかったと思います。そしてある日大怪我をして戦力外になり、翌年の契約を更新できないとなってはじめて慌てる。という選手が多かったように思います。
  
  今後の課題はキャリア志向を持った選手が、どのようにすれば経営者の道を目指せるようになるのか？再教育プログラムや、独立に向けてのサポート体制の構築が必要になると思います。チームやクラブといった組織が、引退・独立後の選手とも長く関係を維持していくためにも、こうした取り組みを試みてはどうかと思います。及ばずながら、当社でもこうしたサポートを実際に行っており、選手のデュアルキャリア支援を行っております。