【加藤史子×斎藤祐馬】観光業界はコロナショックを凌げるか?
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注目のコメント
先週金曜日、オンライン会議が終わった後に、そのままzoomで自宅からリモート参加・収録。
上半身だけスウェットを着替えました。。。^^;;
起業家という人種は基本的には何でも「自責」「自助」の人がほとんど。私も例外ではない。だから、政府にも助けて!っていわない人が、多い。
だけど、今回ばかりは、インバウンドスタートアップ、もし、日本の未来の主要産業だというなら、、たすけてーーー!!と、業界を代表して?お話ししました。^^;;
金曜日には新聞やWEBメディア、業界専門誌から「旅行業界にアイデアを!明るい展望を!語ってください」という取材や執筆依頼を4本も受けました。旅行業界に身を置く方々が意気消沈しないように、少しでも希望を届けられるように、GW休みなどに、せっせと執筆したいと思います。
もちろん私には、コロナがいつ収束するかなんて、わからないけれど、それでも、人が旅したいという欲求は消えるものではない。国の、社会の、未来の主力産業を守っていくためにも今、できることは全て、頑張っていきたい。
本日22時から放送です。初回放送のみ無料。今こそ起業家を応援したくなる。
そして、一生懸命頑張っている起業家を応援すべきだと改めて感じた30分でした。
本日22時からスタート(LIVE無料)です。動画を拝見しながら自分ならどう答えるか?と考えてました。
Q・観光業はコロナショックを凌げるか?
残念ながらインバウンド売上への依存度が高い、固定費・人件費がかさんでる企業は凌げない可能性が高いです。
訪日観光客が戻るには、日本のコロナ収束が必須条件。
ただ、日本は緩やかな抑え込みをしてるため、コロナ収束にも時間がかかる可能性が高く、海外旅行者の受け入れにも相当な時間が必要になりそうです。半年分のキャッシュがない企業さんは残念ながら凌げないかなと思います。
Q・インバウンドバブルは終焉するか?
終焉しないと思います。
中国人へのアンケートでも旅行したい国ランキングで日本はTOPになっていること、私たちのインバウンド事業のお客様でも今か今かと日本に訪れたい方がたくさんいるので、海外旅行客は必ず戻ると考えて良いと思います。ただ、コロナ前からモノ消費は頭打ちになっているので、お金の使い所の変化に対応する必要があります。
Q・コロナショックをどう凌ぐか?
インバウンド事業で大打撃を受けた当事者として、意識してる点は、
①インバウンド以外のビジネス強化:もともと海外ビジネスは政治リスク含め外部環境の変化によって一瞬で吹き飛ぶ可能性があるので、リスク分散は常に意識しています。
②固定費を限界まで下げる:これもコロナ前からですが、弱小企業ということもあって人も極力抱えない、もともとリモートなので固定費もかけないようにしてます。
③客を変える:海外の外国人がダメなら在日の外国人にアプローチする。
といった感じで、ピンチをチャンスに変えたろうと思ってます。
この苦難を乗り越えて、またインバウンドに取り組む企業さんにお伝えしたいのは、
①インバウンド-越境EC -海外現地展開までひと繋ぎで戦略を立てる。
②インバウンド来店客の名簿を大事にして、活用する。
この2つ意識して取り組んでいただければ、また外部環境に大きな変化があっても乗り越えられる可能性が非常に高くなると思います。