3月コンビニ既存店売上高は前年比5.8%減、3カ月ぶりのマイナス
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【コンビニ 3ヶ月ぶりにマイナス】
先日に客単価が上がっているとのニュースはありましたが、3月はあまり芳しくなかったとの事。
コンビニに行くよりもスーパーに行く方がコスパはいいですし、コンビニ飯よりも手料理食べたい需要もあると思うので、そもそも行く機会が無くなったのかも。
コンビニも俯瞰してみれば贅沢品が多くあるので、無駄だと感じている方が一定数居そうです。
注目のコメント
大手各社の営業概況を見ますと、平日夜間と週末の客数減が響いたようです。
客単価は冷凍食品や日配食品(牛乳や卵など)の買いだめ需要があったものの、紙製品や衛生用品の欠品で伸び切れなかった様子。
外食、フードデリバリー、食品スーパー、ドラッグストア等の競合領域との総当たり戦において、若干の負け越しといったところでしょうか。
大事なことは、コロナ禍をひとつのカタリスト(転換点)として、店舗の省人化や在庫情報管理等を進化させることだと思います。住宅地区とオフィス地区でどの程度違うのか。都心部は店がほとんど空いていないので残存者メリットもありそうですが、絶対数が減っているんで厳しいのではないでしょうか。
客数の減少はやむないとして単価の伸びが足りない感じですね。客単価= 一品当りの平均販売金額 × 一人当たりの購入点数
なので、まとめ買いが増えれば購入点数増加となり、客単価の増加に繋がります。
ただ、もし普段飲食店で使う分のお金をコロナの影響でコンビニ弁当に対して使っていたとしたら、「購入点数」の増加だけでなく「 一品当りの平均販売金額」の増加も起こっているかもしれません。
事実、私も飲食店で食べれない分、少し豪華な弁当をコンビニで買うようになってきているので。(セブンだったら”金の〇〇シリーズ”とか)
その場合、「まとめ買い」だけが客単価の増加要因ではないということになります。
まぁただの仮説ですけど。