日本電産・永守氏、新型コロナ「利益至上」見直す契機
日本経済新聞
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注目のコメント
新型コロナの感染拡大を受けて、リスク分散のためのグローバル化はますます進むという発想、興味深いです。
モーレツ主義からの残業時間ゼロへの転換を宣言した際にも驚きましたが、これだけの実績を以てなお、「50年、自分の手法がすべて正しいと思って経営してきた。だが今回、それは間違っていた」とおっしゃる点、大変感銘を受けます。意志の強さは必ずしも頑迷さとは限らない、ということでしょうか。
まさに君子豹変す。
「50年、自分の手法がすべて正しいと思って経営してきた。だが今回、それは間違っていた。テレワークも信用してなかった。収益が一時的に落ちても、社員が幸せを感じる働きやすい会社にする。そのために50くらい変えるべき項目を考えた。反省する時間をもらっていると思い、日本の経営者も自身の手法を考えてほしい」日本企業の中でもゴリゴリ系で有名な、日本電産の創業者自らがコロナ危機を迎えて、自らの考えを改めている。すごいインタビューだ…!
「利益を追求するだけでなく、自然と共存する考え方に変えるべきだ。(略)50年、自分の手法がすべて正しいと思って経営してきた。だが今回、それは間違っていた。テレワークも信用してなかった。収益が一時的に落ちても、社員が幸せを感じる働きやすい会社にする」