中国のアリババ、クラウドサービスに向こう3年で計3兆円投資へ
コメント
注目のコメント
1年くらいAlibaba Cloud使ってるけど
■ 長所
ウェブのダッシュボードからCLIのコンソールが使えたり、最初からクラウド管理用のインスタンスが割り当てられてたり、Infrastructure as Code時代に設計されたUI感ある。
クラウド慣れしてるエンジニア程Alibaba Cloudの便利さにしびれて、他使いたくなくなるかも。
改善のスピードも早いし、シンプルに表記通りのスペックを期待出来るから時間かけなくても精度高いインフラコストの見積もりが出来る。(自分には)
うちはインフラコストより人件費のほうがキツイので、細かく価格最適化されてて安いよりも、先が読めて機械的にインフラを設計・見積り出来る方がありがたい。
■ 欠点
中華系企業なので、金盾の影響で他国のクラウドサービスでは簡単に出来ることができなかったり申請必要だったりして、めっちゃ足引っ張られてる感ある。
書類提出してホワイトリストに載らないと特定ヘッダの送出ができない……みたいなのは、不便なだけじゃなくて「中身チェックして改竄してまっせ」ってこと。
正直他レイヤでも何やってるかもわからず、謎のオーバーヘッドが有るはずだし、なにより中身見られてるのはキモい感ある。
怖くてクリティカルな情報はアップできないから、用途はかなり限られてしまう。
脱・中国したらすげーいいサービスだと思うのだけど!!
投資されてもそこは変わらんのだろうなーと。私の友人がアリババのクラウド部門で管理職についているのですが、昨年末に会った時に、今後アリババが最も力を入れる事業の一つがクラウドだと言っていました。
現在アリババの利益の大半はECで、クラウドは赤字ですが、今後の成長が期待されています。香港上場のキャッシュが潤沢にあるんでしょうね。Amazonも株価を上げてますが、Covid-19がEC企業の追い風になってますね。一方でGoogleは広告費減で、GCPへの投資が抑制されてますからね。