大不況下でも伸びるスタートアップは出現する
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不況こそチャンス。採用・マーケティングのコスパ良し。今こそ新たな環境下での攻勢に転じる時。
中国社会の鎮静を見るに、そろそろ日本でもオンライン企業やスタートアップ側ではそう言える状況に転じ始めた気がします。“流動性や環境変化、リスクに対する感度が高まりますから、緻密に戦略を練り、プロダクトを磨き、収益性が確保できる強い事業構造を構築しようという意識がより強く働くんじゃないかと思います。” 間違いないと思います。弊社でもファンダメンタルな強さを構築し、会社としての本質的なレベルを上げていくには良い機会だと考えてます。
不況期は、ユーザーのプロダクトや資金調達が厳しくなるという点での困難がある一方で、優秀な人材が採用しやすく、社会で大きなニーズの変化があるという点では、失うもののないスタートアップにとっては勝機を見出しやすいタイミングでもあります。
プロダクトの磨き込みにより集中し、成長上の様々なシナリオをシミュレーションしながら、順境期とは違う戦い方を模索すべきないのでしょう。
どうしても暗い面に目が行きがちな局面ではありますが、創意工夫によって自分たちが骨太な事業をつくっていくという気概を持ちたいものです。
この点、12年前のPaul Grahamの以下の言及は示唆に富みます。
"If you want to improve your chances, you should think far more about who you can recruit as a cofounder than the state of the economy. And if you're worried about threats to the survival of your company, don't look for them in the news. Look in the mirror."