スペイン、低所得層向けに最低所得制度を計画 新型コロナ受け
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若年層を中心に低所得者層の雇用・所得情勢の悪化が世界的に懸念されますが、ヨーロッパではやはりスペイン、イタリア、ギリシャと言った南欧諸国が気がかりです。債務危機時は地下経済が失業を吸収していましたが、今回はヒトとモノが動かず、地下経済も活力がない。所得補償も当然ですが、ヒトとモノのバルブをどう開いていくか、とても重要な問題です。
失業というよりERTE(超訳、一時雇用停止、国から70%補償、復帰ありき)というシステムです。
特に、地方は所得も少なく、すごいギリギリで生きている人が日本より相当数いるはずです。
(賃金水準も猛烈な低さ。。)
これとは別案で、Autónoma (自営業者) 100万人弱に対し、承認された人には950ユーロ支給するというのを発表しています。
ただし、損失が通常の収入の75%以上を占める場合。
結構証明が難しかったりもします。
でも、本当に財源あるのかね、という感じ。
閣議決定した後にEU頼みに行ったりしそう。
それでダメって言われる。の見えている。(先月一度経験あり)
さっきニュースの中で、
アリとキリギリスの漫画を題材にしながら、アリ(ドイツやフィンランド)がせっせと準備をしている間に、キリギリス(イタリアのコンテ首相やスペインのサンチェス首相が、ワインを飲みながら踊ってる映像が混ぜられた映像が流れていて、こわ。て思いました。。
今も1日5000人増えて、500人強が亡くなっているので一時期よりは減ったもののピークすぐ後ろで足踏みしています。
ただ一方で、人口比で死者数が増えていっているのは実はベルギーだったりする。
