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地球サイズの系外惑星発見 液体の水も存在可能―NASA

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    NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

    つい20年ほど前はホット・ジュピターが見つかるたびに大騒ぎしていたのに、いまじゃ地球クラスの惑星がポンポンと見つかるのだから、隔世の感があります。これは望遠鏡が大きくなったことではなく、むしろ大量のデータの自動処理など、解析方法の進歩によって成し遂げられたものです。進歩がこれだけ早い分野ですから、時には泥臭い研究者同士の競争もあったそうです。Lee Billingsの4 billion years of soltitudeという本にこのドラマの一部始終が書かれています、オススメの読書です。

    さて、「液体の水も存在可能」という点においては多くの注釈が必要です。現在のところ、系外惑星のほとんどは間接的方法によってしか観測できないので、我々の知りうる情報は、軌道周期と軌道半径とサイズくらいです。でもサイズがほぼ同じで軌道も隣同士の地球と金星は全く似ても似つかない世界ですよね。だから「存在可能」としか言えません。もしかしたら金星みたいに暴走温室効果で灼熱地獄かもしれませんし、火星みたいに大気を失って寒冷砂漠になっているかもしれません。

    これを決着させるには、惑星を直接見るしかありません。1ピクセルでもいいので直接撮像すれば、分光して大気組成など様々な情報が得られます。

    その第一歩が、もうすぐ(やっと)打ち上げられる予定のJWSTであり、WFIRSTです。そしてその先の検討も始まっています。Next Great Observatoryという計画で、現在4つの案が競争的に審査されています。そのひとつ、HabEx (Habitable Exoplanet Imaging Mission)は、今回のように地球サイズの系外惑星の直接撮像を目指すミッションです:https://en.wikipedia.org/wiki/Habitable_Exoplanet_Imaging_Mission


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    忠北大学 天文宇宙科学科 教授

    この惑星の主星となる赤色矮星は晩期型主系列星で、サイズも質量も太陽の一割に満たないケースがあります。にもかかわらず、惑星が主星から受け取る光のエネルギー量が地球の場合の7割を超えているので、惑星は主星のかなり近くを周回しているのだと思います。ということは、自転と公転が同期している可能性が高く惑星の半面は永久的に昼もう半面は夜ということなので寒暖差が極めて激しいことが予想されます。また、主星の磁場の影響を受けやすいので、仮に液体の水があったとしても生命の誕生・維持に向いている環境かどうかは疑問です。いずれにしてもさらなる調査・研究が必要でしょう。


  • 株式会社ASPASIO 代表取締役

    ロマンは感じるんだけど、300光年先かあ。。
    「もしもーし」のリアクションが600年後ですよ。2020年の600年前といえば1420年、室町時代ですよ。うーん遠い。そりゃ宇宙スケールではとても近いのでしょうけど、人間サイズからみたら遥か遠く。

    ちなみに、1420年は大飢饉だったそうで。
    http://hw001.wh.qit.ne.jp/yingyang/essay/tyusei7.htm


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