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【論文PICKS】東京五輪は「集団免疫」にかかっている

NewsPicks編集部
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    WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者

    面白いです。ウイルスは生物と非生物の間の存在、と言われます。
    自分だけでは生きられない、他者の存在があって初めて生きられるし増えることができるからです。

    ウイルスを生かしているのはウイルスではなく、ヒトの社会生活、今回のコロナウイルスも我々の社会生活が生み出してる危機ということですね。

    記事中に、「集団免疫を獲得した社会は強い」と出てきます。
    ーーーーー
    人類が大型の生物として、これだけ地球上の色々な所に出て行って暮らせているのも、集団としての免疫を持っているからです。
    ーーーーー

    記事中の事例は、大航海時代の侵略される先住民(集団免疫を持たない社会)と、侵略する西欧諸国側(集団免疫を持つ社会)の事例です。

    私は、身近に、この2つの社会、「集団免疫を持たない社会」と「集団免疫を持つ社会」を経験してきました。

    小さな子供を育てる過程で…。

    保育園は、「集団免疫を持たない社会」です。冬はインフルエンザやありとあらゆる病気、夏は夏で、手足口病、プール熱、ヘルパンギーナ、おたふく風邪(ムンプスウイルス)など、1年中、うちの子達も、ありとあらゆる病気にかかってきました。
    そして、保育園で、お友達にうつし、お友達からもらい、まるで病気のデパートです。

    ワーキングマザーなので、子供が0歳から2歳ぐらいは、病児を抱えて全然仕事ができず泣きたくなりましたが、一年大きくなるごとに、驚くほどに子供たちは強くなり、保育園卒園の頃には、ほとんど保育園に休まずに行けるようになりました。
    これが、大人社会と同様の「集団免疫を持つ社会」への移行です。
    もちろん、予防接種(ワクチン)も打ちましたから、それによる獲得もあります。

    高熱の我が子を救急病院に運びながら、何度も思ったものです。
    「この世は病気に満ちている。宇宙人がたとえ地球へ侵略してきても、地球への定着は、かなり難易度高いのではないか。」と、、、。


  • NewsPicks CXO

    3月上旬頃の欧州では、独メルケル首相や英ボリス・ジョンソン首相が「人口の6〜7割が感染する恐れがある」といった趣旨の発言を相次いで述べ、誤解や批判も招いていました。

    いわゆるロックダウン(都市封鎖)や外出自粛などの政策とがセットになって批判がなされていたのだと思いますが、彼ら彼女らが言いたかったのは、人口の6〜7割が感染して「抗体」をもたなければ事態は収束しない、ということだったのでしょう。

    待望のワクチン開発が目指す先もまた、最終的に人口の6〜7割が「抗体」を持つ、という意味での集団免疫を獲得するというものです。今回のPaperPicksでは、そんな「集団免疫」にまつわる論文を取り上げて解説していきます。

    ナビゲーターの山本先生、とかくお話が面白くて興奮しました。プロフィール欄でご紹介した『新型インフルエンザ 世界がふるえる日』『感染症と文明』も本当に面白い。もっと早くに出会いたかった1冊(2冊か)。一読をオススメします。


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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    “対策ゼロ”なら41万人死亡、クラスター対策班 専門家が試算”
    https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3956759.html
    などで厚労省クラスター対策班が示した重篤患者数が増加し滑らかに減少するグラフがあります.このモデルは,感染症の短期的な流行過程を表す「SIRモデル」と呼ばれている単純なモデルです.Wikipediaにもあります.非線形常微分方程式ですが平易なのでExcelでも計算でき,クラスター対策班が示すグラフと同じグラスを求めることができます.感染率,回復率,初期感染者数などのパラメータを変えると様々な場合の感染症の推移を模擬できます.
    すぐに気が付くのですが,患者数が最大値をとり減少を始めるとき,その集団のかなりの割合は,一度感染した後に回復した免疫保持者となっています.ただ,その割合は感染率や回復率によります.このパラメータ値を彼らは公表してくれません.しかし,公表するグラフからおおよその値を推定することはできます.
    回復率は医療技術の発達がないと改善しませんが,感染率は人と人の接触を減らすことで制御できます.クラスター対策班のモデルに従うなら,今回のウイルスは自然の感染率が大きいので,このままでは(つまり意図して感染率を下げなければ)大部分の人類が感染するかワクチンが開発されて免疫を持つ人の割合が増えない限り患者数は減少しません.そして,数百日後にはほぼすべての人が感染経験ありになります.

    【追記】上のニュースで試算に使われた具体的なパラメータ値を推測してみると,
    感染率β= 0.32,回復率γ=0.07,感染者数に対する重症患者(65歳以上)は0.5%,重症患者(15~64歳)は0.15%とみているようです.ちなみに,10万人あたりの感染者数のピークは4万5千人.1日あたりの新規感染者数のピークは5600人となります.ピークから40日後には93%の人が免疫を持ちます.
    私が抱く最も大きな疑問は感染率β,回復率γの値が発表時に変わること.以下の時,
    https://newspicks.com/news/4805047?ref=user_2112738
    β=0.6,γ=0.25でした.
    パラメータ値はどうなっているのか?


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