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タクシー運転手さんは、歩合給が半分以上の会社が多いです。そのためお客様を乗せていなければ、運転手の実入りはありません。
かたやタクシー会社はクルマが余っているので、タクシーを街中に出していれば、売上げ増の可能性があります。
そうした事情の中でタクシー事業者が自ら人を切る。細かい事情が分からないので、使用者と雇用者どちらにどうとは言いませんが、事業を維持するための救済措置が求められます。
細かい内情までは不明なのでなんとも言えない部分もありますが、日本の解雇規制は強すぎるあまりに、会社が再起不能になってしまう側面があります。もちろん、最後の最後まで経営努力をするべきというのはありますが、じゃあ従業員はおんぶにだっこでいいのかって話にもなります。

どれだけ会社のせいにしようと、結局困るのは自分ですから、自分の生活を守るためにも会社と自分の両方が儲かるように働くというのは重要なのかなと思います。

そして、会社に入る際にはちゃんと経営陣のことを見るといいと思います。だいたい人事とホームページ見れば、会社のレベルはわかります。
確立した判例によると、本件のような整理解雇には以下の4つの要件が必要とされています。

1 人員整理の必要性
2 解雇回避努力義務の履行
3 被解雇者選定の合理性
4 解雇手続の妥当性

本件では、労使でしっかり話し合っていないようなので特に4の要件を充たさないと思われます。

個人的には、このような厳格すぎる解雇規制が人材の流動性を阻害していると思うのですが、何としてでも維持したい人たちもたくさんいるのでしょう。

会社側ももう少し運転手たちと協議すべきだったのかもしれませんが、協議を重ねれば紛糾してしまい迅速な解雇が難しくなると判断したのかも知れません。

どのような判断が下されるか楽しみです。
個人的には、厳格すぎる解雇規制に風穴が空くことを期待していますが・・・。
なんとも言えない
会社側からすれば給与よりも失業保険の方が高額なので早く従業員を開放してやりたいという思いと自分の会社が倒産するかもしれないというリスクでの決断だろうけど、切られた方からすると急に居場所や存在意義を失うことになる
金額だけの話じゃない大きな喪失感があるのは確かだと思います。
ただ、財政的に厳しい企業が徹底した感染対策にまで余裕が回るかと聞かれると厳しいんだろうなと思わざるを得ない
そのような状況で営業することで感染拡大とならないかなど、それはそれは多くの疑問と葛藤されての決断だったと思います
タクシー事業を展開する「ロイヤルリムジン」が新型コロナウイルスの感染拡大で業績が悪化したとして運転手ら約600人を一斉解雇することを巡って、地位確認の仮処分を申し立てたそうです。
「仮処分を申し立てた男性は10日に解雇された。会社側が事前に従業員側と協議したり、政府の雇用調整助成金を活用して休業手当を支払ったりする努力を怠ったと批判している」