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抗体検査の意味を考えると、今の武漢では是非やって頂きたい。

新型コロナの出口戦略は基本的に封じ込めか集団免疫の2択になると思いますが、残念ながら最終的には集団免疫になる可能性が高い気がするので、今のうちに日本でも大規模な抗体検査への準備を進めておく必要がありそうです。
「集団免疫の効果」が少しでも見られるのか、それともまったく逆の結果に至るのか。それを調べるための試みが武漢で始まるようです。武漢は、言うまでもなく、新型コロナの発祥地であり、感染規模累計5万人、死亡2500人。中国で最も悲惨な大都市でした。現在、その武漢はロックダウンが解除され、人々の移動が自由になったばかりです。とは言え、検査をした上でOKとされた人が、スマホの健康コードで「緑」を表示できるようになって初めて、移動媒体に搭乗可能となります。おそらく、車の移動も関所などでチェックされているはずです。

集団免疫とは、僕が悲観的に期待するひとつの結果です。一定規模で人々が感染し、抗体を有することで、ウイルスの拡散速度を抑制することができます。仮に、ロックダウンを繰り返したとしても、ウイルスを完全撲滅しない限り、感染増加は止まりません。集団免疫は、ウイルスを閉じ込める有効な手段であり、この新型コロナの特徴を前提に考えると、許容しえる方法なのです。話を戻しますが、今回の検査の精度が一定程度信頼できるのなら、実際の感染者数規模や感染分布状況(100の地区があるとか)が分かります。1.1万人の検査とは人口の0.1%にあたり、統計的にも全市の状況を推計することが可能な規模です。なぜ、今、武漢でさえ、新たな感染者数が出なくなったのか、非常に興味があります。新型コロナ危機は、中国が一番進んだ状態であるはずなので、そこでの結果をシェアしてもらえることは、日本にとっても貴重な情報になりえると思います。
武漢だけでなく、北京市、上海市、重慶市、遼寧省、江蘇省、浙江省、湖北省、広東省、四川省でも実施されるそうです。これだけの規模の抗体検査....リアルな数値が出てくれば研究がさらに進みそうですし、進むといいなと思います。
武漢以外でも予定しているとのこと。これで中国の封じ込めがどのように成功したかのヒントが得られる。

今のところ日本で大規模にしても感染者数が少なくて意味がないだろう。それよりは今までの感染者や医療従事者の抗体を調べて再感染しない抗体量を見る方が良いかもしれない。
中国の知り合いに聞くと、武漢からやってくる人が怖いとみんなが思っていると。情報を透明に公開していって欲しいです。