東証、終値は1万9638円 米国の経済活動再開に期待
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日経平均+3.13％、TOPIX+1.96%、マザーズ+4.79％、REIT+0.15%。
爆上げ、昨日の下落以上に上がった。反騰の勢いが止まらないが一方で、ファンダメンタルズが厳しい中でV字回復想定でも半年先まで今織り込んでいいのかと思うし、そもそも収束してもV字回復するのか、半年なのかも不透明な中で、楽観的で脆弱な相場に見えるが、さてどうなるか…
業種別には空運-0.43％、建設-0.08％以外はプラス。小売+3.20％、海運+3.17％、サービス+3.05％、輸送用機械+2.99％などが強い。
個別では、日経平均とTOPIXの乖離が大きいが、ファストリ+5.26％、ソフトバンクG+5.24%（大幅損失でもビジョンファンドの損失は分かっていたこと）。あとはファミマ+9.26％、リクルート+6.96％に加えて半導体製造装置のアドバンテスト+6.43％、SCREEN+6.24%なども強い（TELは+3.97％）。
アジア株は上海+1.59％、香港+0.56％、韓国+1.72％、台湾+2.31％。欧州株は昨日休場でマイナスがなかったので1845時点で-0.5％～+1％ほど。ダウ先物は+225ドル。実体経済は最悪なので要因は日銀の買い増しでしかないのですが、海外機関投資家の弾が無くなってきたというのもあるかもしれません。
これで日銀とGPIFで一部上場企業株の1割を保有する事になると思うのですが、これはもう市場原理が働いていません。
従って株価はもうファンダメンタルとほぼ関係のない金融商品になり下がり、バクチみたいなものです。(そう考えてテクニカルだけ見ながら短期トレードをやっていれば、あまりイライラせずに済みそう笑)
また、この終わりの始まりを助長しているのが政府自身です。まあ、自分の任期の数年の事だけを考えたら正解かもしれません。そんな彼らが2030年の社会課題を考えているはずはなく、今の子供達は生き方変えた方が良いです。
