『注文をまちがえる料理店』の仕掛け人、小国士朗と考える「これからの企画屋」にできること
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注目のコメント
色んなポイント共通して分かる所も多く面白かったです!
自分ごとではないと興味がわかない、誰かの為には長続きしないというのもその通り。もし、自分の中に何もないデータや求められているもののみの企画が通っても、それに命を懸けるのは大変なことです。どこか、自分が面白がれるところがマスト。
ちなみに、テレビ東京の先輩に、うちでは珍しく?超絶視聴率至上主義P(ミナミの帝王みたにな人)がいるのですが、彼は興味あるのは「金、女、食」と言い切っていました。自分の欲求に忠実であることが、実はきれいごとではないお茶の間の欲求とも見事にまっちして、着実に毎回面白く数字も取る企画をやっていて、その徹底ぶりに圧倒されています。
?、・・・、!もそうで、うちでは「キューをたてろ!キューはなんだ!?」みたいなのを言うのですが、キューを立てすぎて、ついには「Q」という会社を作った演出家も。【取材しました】先行きが不透明な時代だけれど、それでも少しずつ世界の風景を書き換えていくためにはーー。元NHK 番組制作ディレクターを経て、数々のソーシャルグッドなプロジェクトを手がける小国士朗さんに伺いました。
「これからの企画屋」に出来ること、大切なヒントが7つに凝縮されています。
1. みんな、ワクワクしたがっている
2. 「妄想記者会見」をやる
3. 「?」「・・・」「!」の法則
4. 違和感は宝物
5. 「お前の中に答えがあるんだ」
6. どっちの選択が「おいしい」か。
7. 今は「ぼーっと生きる」のも大切「注文をまちがえる料理店」、いいよな…!あたたかいし、チャーミング。根本にはこんな素敵なスタンスがあったんだ。
"僕はこれを「Vision Hack(ビジョンハック)」と呼んでいます。思わずみんなが触れてみたい!って思うようなワクワクする一枚の絵=ビジョンで、これまでの常識とか、暗い現実や未来、そういったものをぶわっと書きかえる=ハッキングしたいなぁっていつも考えています。たぶん誰の心の中にも、そんな「いたずらっ子」精神が隠れているはずです(笑)"