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あと、この4年でスキップボタンで10秒ないし15秒とばせないリアタイへのストレスを感じるようになったのも実感する。
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藤田:大前提として誰もがわかっていることではありますが、調達であろうが自社制作であろうがエクスクルーシブ、独占したもので強いコンテンツを持っていたところが勝つ。これがあります。
「ネット業界長くやってきてわかったのは、「ユーザーにウケるものをひたすら作っていけばなんとかなる」ということ」
"他のテレビ局に提案しよう、と言ったことは社内ではあります。しかし、実際に声をかけたかどうかは忘れましたが"
以下特に引用したくなった部分。
『ネット業界長くやってきてわかったのは、「ユーザーにウケるものをひたすら作っていけばなんとかなる」ということ。Googleがわかりやすい例ですけども、なにで収益化するかはわからなくても、とにかくユーザーにウケるものを作っていく。』
『自分たちの問題を解決するために新しいサービスを始めるというのは、難しいことになりやすいです。「既存のビジネスのために考慮する」ことをやっていくと、ユーザーファーストにならない。』
『重要なのは「超面白いもの」になるかどうか。尖っているかどうか云々ではなくて。
超面白ければ人に話しますよね。今は、人に言われたものしか観ない、という時代になってきているので、「人に言いたくなるほど面白い」ものを作るのをベースにしていきます。』
"トンガリスト会議"から"超面白い会議"に番組制作会議な名前を変えた、という話も個人的にとても刺さる。会議名一つとっても目的意識を明確に揃える為の工夫をされている事、とても学びになる。
既存テレビ局のリソースを活用した革命。凄すぎる。
テレビ朝日との関係の作り方や任せてもらい方が気になります。何でそんなことができたのか。。
以下も金言。
「(ネット業界では) ユーザーにウケるものをひたすら作っていけばなんとかなる」
→とことんコトの提供ですよね、今のメディアって。