米経済は「すでにリセッション入り」 米NABE調査
CNN.co.jp
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戦後最長を達成したと喧伝する今回の景気拡大局面で日本は欧米の定義を無視したけれど、GDPが2四半期でマイナス成長になることがリセッションの普通の定義です。「急激な短期間のリセッションが2020年の上半期に起こる」ことはエコノミストならずとも既に肌身に感じているところでしょう、たぶん。
「エコノミストらは、20年の下半期に入れば経済は盛り返すとの楽観的な見通しを示す」という予測が当たるかどうかが今後の注目点かと思います。そうあって欲しいと願いつつ、回復の時期と速度、そして「積極的な景気刺激策」がコロナウィルス問題後の経済に及ぼす影響は、なかなかに読み難いというのが現況であるように感じます。アメリカでリセッションといえば、2四半期連続でマイナス成長だが、5~6月の感染状況を待たずに4~6月期は1~3月期よりも悪化するという見通しが立つというのもなかなか大胆な予想。裏を返すと、アメリカは(一部の地域ではなく)全米的にみると感染拡大がまだ続くという予想なのだろうか。