いつ届く?首相肝煎りマスク 転居知らせないと対象外―日本郵便
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466億円かけて配布することの是非は意見が分かれるところとして脇に置き、「空き家への配布」、「盗難の恐れ」といったことが一定数起きるのもやむを得ないこととして、ICTがこれだけ進んだ時代、我が家は要らない、という希望を吸い上げて、無用な家庭への配布を止めることは出来ないものか (・・?
消えたと言われるマスクですが、街を眺めると今でも着用している人の方が遥かに多そうに見えますし、布マスクを2枚ばかり受け取っても無駄だという声も聞こえます。ざっくりとでも配布無用の声を吸い上げれば相当数の配布の手間とコストが削減出来て、余ったマスクは別のところで活かせそうに思うのだけれど・・・ 1軒あたりにすれば極めて限られた“給付メリット”ですからさして厳密である必要はなさそうですし、送付先のリストから無用の家庭を除くのも、それほど大きな手間はないでしょう、たぶん。
難しいところがあるとすれば、施策が「首相肝煎り」であるところかも (^^;スピードと正確性のトレードオフの典型例ですよね。
https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2018/tyousake.html
総務省のH30年度住宅土地統計調査によれば、全国の空き家率は13.6%。このうち賃貸用住宅が6.9%、別荘が0.6%、売買用が0.5%、その他が5.6%となっています。この調査結果と記事中のタウンポストがほぼ同一の正確性で、かつ空き家にも全戸数配ったとすると大体10-15%ほど余計なコストが発生するということになります。
あとはこの余計なコストと、照合のために費やされる時間との関係をどう見るか?という点でしょうか。個人的にはスピードを重視した結果のやむを得ないコストかな、と考えますが。