抗体検査、全米で実施検討 新型コロナの免疫確認
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これを大々的にやってある程度の感染率が確認できれば経済にも大きな安心感を与えることが出来ると思うので、早急に導入をして欲しいです。逆にNYでやった結果実は人口の1割しか罹患してませんでした、となると、あとはワクチン・薬が出るまで膠着状態が続くので、かなり長期戦になりそうですね・・。
注目のコメント
PCR検査は今まさにウイルスがあるかを検査する方法で、抗体検査はウイルスにかかった経験があるかを判定する指標になると考えられます。
新型コロナウイルスの特徴は無症状の感染者が多いことです。現状のPCRの感染者数は症状があるから検査している人が多いので、実際の感染者数より少なく数が出ます。
スタンフォード大学ではすでに臨床試験がはじまっていて症状を経験していない人も含めて抗体のデータを取りはじめています。
免疫学の原理的にも経済的にも、抗体を持っている人から活動を開始するのは正しいアプローチに感じますが、まだまだ未知が多いウイルスなので段階的に実施して抗体保持者の再感染/発症が起きないかを注意深く観察する必要があると思います。トランプは聞きかじりで思いつきを言うので、信用なりません。研究が始まったばかりのマラリア薬転用を「安全ですごい効く」と言いつのり、それを信じて似た名前の薬を飲んだ人が死んだのに、まだいい続けています。抗体検査も「早くロックダウンを解除したい」という勝手な推測で根拠なく言っていると思います。
抗体検査はスタンフォードで試験的に始まっていますが、1000人ほどの小規模なテストに過ぎず、抗体検査が本当に有効かもわかっていません。PCR検査も人工呼吸器もマスクも、物量も人員も自分ではまるで手配しない連邦に、大規模な抗体検査などできるわけがない。
世界で一番たくさん死人が出ている国よりも、国の政府がなんとか頑張って押さえている日本のほうがよほどマシです。日本の死者数が過小報告されているとして少し多めに見ても、アメリカより二桁低いのです!無症状・軽症で終わることも多いこのコロナの感染症に対して、「知らず知らずのうちに免疫ができている人がどれくらいいるか」、ということを調べるための検査で、これまでのPCR検査とは検査の目的が異なる点に注意が必要です。
また、抗体ができている人は今後感染を起こさないかどうかは、定かではありません。多くのウイルス量の曝露であればやはり感染してしまうのでは、と想像します。この抗体検査と追跡調査を組み合わせることで、その検討は可能だと思います。