変化するハワイ最後の楽園。医者と実業家が始めたサスティナブルリゾート
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注目のコメント
自然保護のために島を保有と聞くと、ブラック・ジャック先生を思い出しますね。
コロナウイルス感染拡大を受けたムンバイの都市封鎖命令で大気汚染が急激に改善したり、ジェフ・ベゾス氏などのビジネスリーダーが気候変動対策に多額の寄付を投じてイノベーションを推進したりと、環境に対し劇的な改善を期待するには、ある程度トップダウンの力やトップランナーの推進力が必要であることを感じる機会が多くなっています。
社会貢献や社会問題解決に積極的に参画することを望み、旅行を通じて島の環境保全や文化保護に貢献できる機会に価値を見出すことは、ミレニアル世代やZ世代が社会に与える影響力が増大するにしたがって主流になってくるのではないかと思います。
観光業に頼るだけでなく、太陽光利用型の持続可能な農業によって食料と雇用の創出をすることも、島の持続可能性に大きく寄与するでしょう。一方、日本への食糧輸出を考えているようですが、長距離輸送によるフードマイレージが気になりますし、元々自給率が低く非常に食材の価格が高いハワイの自給自足率の向上を目指すことを優先させたほうが、よりエコフレンドリーであると考えます。いつかラナイ島に行ってみたいと思っていましたが、何気ないツアーでもサステナブルな取り組みを含んだ物は増えているんですね。単純に島を楽しむのではなく、経済や環境面で与える価値を最大化させると言うのはラナイ島だけでな他のリゾート地にも同じことが言えるんじゃないでしょうか