この連載について
NewsPicks編集部が、話題になったニュースの「その後」を動画で深掘り。キーマンへのインタビュー、ロケ取材、スタジオでのトークによって、映像だけでしか伝わらない現場の温度感をレポートします。
この記事の著者 / 編集者
関連する企業
インターネットショッピングモール「楽天市場」を中心に、旅行予約サイト、ポータルサイト、電子書籍や各種デジタルコンテンツサイトなどを運営。FinTech事業では、楽天カードを中心に銀行、証券、電子マネーなどの金融関連サービスを手がける。楽天エコシステム(経済圏)のオープン化を推進。
業種
総合Eコマース
時価総額
1.65 兆円
業績
シェア
新規登録またはログインすると
チャートを見ることができます
新規登録する
ログインはこちら
この連載の記事一覧
【独自取材】日本のスタートアップが「既得権益」に潰されるまで
900Picks
【独白】「実証実験の聖地」のリアルを語ろう
357Picks
【現地レポ】Uber、メルチャリ…日本の「西海岸」福岡市は今
377Picks
【解説】OYOは、本当に「第二のWeWork」になるのか?
223Picks
【証言】OYO幹部が明かす、「激動の1年間」の舞台裏
312Picks
【直撃】OYOは、なぜヤフーと「離婚」したのか?
466Picks
【追跡】あの騒動から1年半。「かぼちゃの馬車」はどうなった?
299Picks
【独白】ライザップ瀬戸が語る、「あの赤字」からの1年間
404Picks
【新企画】赤字転落のライザップが、どうやら「復活」したらしい
476Picks
楽天、無料化に反対するユニオン、賛成する出店者たちが構成する友の会、そして他の出店者の方、公取など、関係するすべての組織に話を聞いています。
興味深いのは、ユニオンと友の会どちらもが、無料化は「負担増」だと言っている点です。それでも友の会が賛成するのは、ユーザーにとってわかりやすくなれば、利用者が増えて中長期で儲かるからです。
しかし今は、公取の圧力もあり、楽天の出店者は無料化に参加する店としない店に分かれています。ユーザーからすると、逆にわかりにくくなっている状態で、アマゾンとの距離は、むしろ広がったかのように思えます。今後、楽天がどう動くかが注目です。
楽天の送料無料化(送料込み)は、自社物流の利用が前提にある施策。
手数料を巡る話に終始していて、今後どうなっていくのか視点が無い。
ヤフーショッピングのニュースに触れていたけど、そちらも物流が根本にある取り組み。
楽天の自社物流は人口カバー率が低い(60%)。店舗の利用率も低い状況ではあるが、拡大が進んだ時に変化はあるのか。
お店の方のインタビューで「ヤフーで買ってもらった方がいいですよ言っちゃいますよね」というのがリアルだった。
賛成側の「まぁしゃないな」という言葉が印象的。
特に問題の本質として、この件だけでなく当てはまる事としては、見ているタイムラインが"短期的か中長期的か"という観点。
中長期的に考えれば皆の為になる事も、短期的ベネフィットで見て不利益に感じてしまえば、賛同は得られない。
更には自分たちだけで無く、競合他社がいれば、短期的目線での利益に惹かれ、そちらに流れてしまい、長期に成し遂げたい事が行えなくなる。
自分たちの目指す未来、その上で行いたい事に対して、いかに協力者の賛同を得るか、メッセージと共に、納得する支援や仕組みもセットで用意しなければ絵餅になる。
その様な事を考えさせられる話だった。
そこに楽天は投資が少ないわけですから、
送料無料化について、楽天自らが負担などをしなければ、本格的な楽天エコシステムの勝ちにつながらないのでは、と思います
たまたまかも知れませんが、送料無料化に反対している人達の方がビジネスをよく考えられていて、賛成側はなんとなく賛成しているイメージ。