【教訓】コロナが生む職場問題、5つの解決策
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注目のコメント
危機下における組織では、能力云々より、コミットメントーー。会社の文句を言うのではなく、当事者として会社を良くしようとする意識や行動こそが問われるとは、重要な指摘だと思います。
現在のコロナ危機はよく戦争に喩えられますが、戦場や戦時下においてもっとも重要な士官の行動は、部下たちの士気を維持・高揚させることだといいます。山本五十六の「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」ではありませんが、まずは「やってみせ」が大事だと感じました。
また、極限状況だからといって、雰囲気が暗いのではみんなのやる気が続きません。「潜水艦のリーダーは明るくなくては務まらない」というエピソードも印象的です。
最後に、特集をお読みいただきました皆様、ありがとうございました。危機の時は社内政治の季節であり、職場が変わる時です。
これまでにいろいろな危機を経験してきましたので、まとめました。
危機の時は組織のトップが「会社を守れ」=「自分を守れ」になったりするものでよく観察したいです。そして危機の前からトップのクビや改革を狙っていた傍流派が政治戦を挑んだりします。
危機では社内政治をしがちですが、忘れちゃダメなのはただ『顧客』です。
明るく深く考え、戦いたいものです。昔、業績不振の企業を経営していた頃のモットーが、「与党であれ」でした。
すべての主張にはポジティブ・ネガティブの両面があるわけで、何かの意思決定に対してできない理由を100並べるのは誰でもできます。
組織運営に責任を持つ政権与党であれば、反論するにしても具体的な対案を示して建設的に組織を前進させるべきですし、与党としての矜持を保ちたいものです。
自分たちは野党ではない。ましてや評論家では断じてない。組織が危機に陥った際にはなおさら、そうした視座を持ち、空気を読まずに議論を戦わせていく必要があるのだと思います。
バリューとは何か──社長時代に考えた10の社是案
https://newspicks.com/news/1254646