【提言】コロナ不況に負けない、3つのステップ
コメント
注目のコメント
今、持ってこられると一番困るのは2か月前の企画書ーー。
Beforeコロナの、計画は捨てよ。
なんて潔いアドバイスなのでしょうか。
現在のコロナ禍は「戦争」にも喩えられますが
確かに究極の有事に、平時のやり方を継続するのは
適切ではないのかもしれません。
まだ40代の若さとはいえ、 旧ソ連で生まれ、国家が姿を変えるのを見てきた、そして起業するたびに天国と地獄を味わってきた人だからこそ説得力のある言葉です。Evernote創業者で有名なフィルリービン氏。
初耳なのが、初期のEvernoteは第二の脳を作るという事業計画だったということ。リーマンが起きて、フリーランサーや個人が活躍する時代がくると考え、個の時代にフォーカスした今のEvernoteが生まれたということが興味深い。アフターコロナの働き方特集、2話目はシリコンバレーの連続起業家で、現在はAll Turtlesという起業家支援組織を運営しているフィル・リービン氏です。
なぜ、リービン氏にwithコロナ、afterコロナの乗り越え方を取材したのか。
それは、9.11とリーマン・ショックという、2度の経済危機を経験しているからです。それだけなら、同じ経験を持つビジネスリーダーがたくさんいますが、リービン氏はいずれも「危機発生の直前」にCEOに就任。脆弱な経営状態で有事を切り抜け、Evernote時代は、のちにユニコーンのCEOになるという経験もしています。
今回のコロナ禍は、過去20年間で起こったどの危機や災害とも、特徴が異なります。リービン氏が「トンネルの時期」と呼ぶwithコロナの期間も、今は終わりが見えません。とはいえ、騒動の渦中でも事業の芽を育て、afterコロナに向けた光明を見出す方法は確実にあると話します。
特に重要なのは、危機対応の3段階のうち、フェーズ2にあたる期間の動き方。まさに、今この瞬間です。この時期に「やるべきこと」と、「やってはいけないこと」をぜひ読んでみてください。