初診オンラインを来週から開始 患者負担最大642円
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この流れが進むと、今後はオンライン限定のクリニックが現れるのでしょうか?
レントゲンやCTなどの初期費用が不要になるので、開業医が一気に増えそうな気もします。
(「オンライン化→開業医の増加」と考えると、医師会が慎重なのも分かります。医療の闇…?おっと、誰か来たようだ。)
注目のコメント
欧米でも急速にオンライン診療が進んでいます。また、医師でなくともできる書類仕事が医療事務の手に渡り、病室にタブレットが配置されるなど、医療現場の無駄が整理されつつあります。
このような緊急事態をきっかけに、滞っていたものが進めば怪我の功名です。
しかし、物事には必ず両面がありますので、このオンライン診療についても、良い面、悪い面の両方をしっかりと把握しておく必要があります。何事も、手放しの賞賛は危険です。
オンライン診療には、利便性という明らかな利点があります。
しかし、身体診察を欠き、得られる情報が減ること、自覚症状を欠く重症患者への対応が圧倒的に遅れること、画面を通してのコミュニケーションに伴う信頼関係の低下、システムダウン時のプランBの不備、など様々な欠点が指摘できます。
social distancingを何より必要としている現状で、医療者、患者の双方を守るための緊急適用には強く賛同しますが、欠点を知った上で活用すること、ゆくゆくはこれをしっかりとfine-tuneしていく必要があることも忘れてはならないと思います。かかりつけでなく全くの初診でどこまでオンラインor電話で対応できるか、やや賛否はあるかもしれませんが、
感染予防のためには、活用されたいシステムです。
現場の負担が少しでも軽くなりますように。コメント欄で指摘があるように、オンライン初診が解禁された流れで日本国内のApple Watchで封印されている各種測定機能も解禁して欲しいですね。
日本では認可待ちで使えない状態であるApple Watchでの心電図測定。
https://newspicks.com/news/3313213
次期Apple Watchで想定されている血中酸素濃度測定。
https://newspicks.com/news/4708827
テクノロジーを有効に活用しつつ、患者と医師双方の負担が減る流れが定着することを期待。