「非常事態」ジャカルタに大量失業・治安悪化の懸念 10日から適用の「大規模社会制限」で市民生活に大幅な制限
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9日にPSBBに新たに追加されたのが「マスク着用義務」「飲食店のテイクアウェイ以外の操業停止」「車両制限」「検査義務」およびこれらの違反への罰則規定です。
この車両制限が曲者で、ジャカルタ在住日本人の間で今朝から「私用での外出はどこまで可能なのか」「ジャカルタ外への通勤は可能か」情報が飛び交っています。昨日から検問が始まっていますが月曜日にならないと実情明確にならなさそう。
ちなみに、自動車業界云々の話が出ていますが自動車メーカーの拠点は概ねジャカルタ外にありPSBB適用外、稼働「自粛」中が大半。Tier1以下は概ね稼働中。来週以降は不明。インドネシアの難しいところは、ロックダウンが暴動や治安悪化とのトレードオフになっているところ。感染を遅延させながら、治安悪化のリスクに最新の注意を払う必要があります。
10日から首都ジャカルタに「大規模社会制限(PSBB)」が適用された。
貧困層には生活必需品の配布支援は行うというが、治安悪化の可能性には要注意な状況。