ワクチンに1年半、経済に影響 MS創業者ゲイツ氏が見通し
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色々な記事や情報を集める中で、新薬の承認はどんなに早くても1年半〜2年はかかるという情報を見かけていたので、ゲイツ氏のこの発言でいよいよ確信的になってきた。
また、国によっても承認のスピードが違うという事になれば、来年末位までこんな状況が続く可能性もある。
そうすると来年のオリンピックも正直難しいのかもしれない。
というワーストシナリオを考えつつ、これから起こる変革に必要なものを創っていきたい。
注目のコメント
「ワクチン開発には少なくとも1年半はかかる」とビル・ゲイツ氏が予測した。ワクチンや治療法が確立するまで経済活動は影響を受けるとも指摘している。もはや私たちはじっと我慢しているだけではダメで、この1年半で私たちの価値観は全く変わってしまう。そして企業として事業転換を、個人として職の転換を考える必要に迫られてくるでしょう。企業はデジタル化を前提とした事業転換にシフト、個人は集まって仕事をする労働集約型の仕事から個人能力を明確化した能力分散型の仕事へと変わっていくだろう。立ち止まることなく対処できた企業・個人が生き残っていくと思います。
どんなにテクノロジーが進歩しても、現状でワクチン開発までの時間を短縮できる近道はありません。
それは、ワクチンの何よりの律速段階が、ワクチン開発でも増産体制でも流通でもなく、臨床試験にこそあるからです。
例えば、接種して半年後までワクチンが有効か、安全かを確認するには、臨床試験で接種を行ってから半年間待つしかありません。特に、類似のSARSの際、ワクチンを接種したマウスでより肺炎が悪化したとする報告もあるだけに、人の命がかかっており慎重な評価が求められるのはなおのことです。ワクチンの実用化に最短で1年半かかるだろう、という見通しはその通りで、
いくら資金投入しても、治験に必要な期間を縮めることはできません。
もちろん、ワクチンが開発される前に感染を収束させることができる可能性もありますが、
そうならず長期戦となるケースも各自想定しておかねばです。