伊藤忠商事、Paidyとの資本関係を強化

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後払い決済サービスのPaidyが伊藤忠から調達。伊藤忠にとってはシリーズB、Cに続くフォローオン投資で合計約100億円出資、出資比率は25%(!)。個人向け金融事業を取り込む目的。勝機見込みか。

Paidyの融資含む累計調達額は313億円。FinTechの中でも大型調達で、2019年の調達額ランキングでも4位でした(出所:INITIAL Japan Startup Finance 2019)。2019年度の純利益は-43億円。調達資金の使途とビジネス戦略が気になります。
Paidyの創業者は、GS出身の金融経験者→日本語もそれなりに話せます、そして社長を新生銀行Gから引っ張って来ています。

日本のFintech ベンチャーは、比較的若さ勝負でパワーで押していくパターンが多いですが、Paidyは、欧州に比較的多い金融経験者をそれなりに配置していくパターンです。
その点での安心感があるのだと思います。

頑張って欲しいなと思う反面、1月に話題になったPaidyを使った詐欺に対する対策について、恐らくきちんとやっているはずなので、フォロープレスを出して欲しいなと思います。


https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2001/15/news080.html

詐欺発生の「Paidy」、提供元が対策 「悪用の恐れある」取引を制限・停止
総合商社。繊維や食品といった非資源部門に強み。傘下にファミリーマートやプリマハムなどの有力企業を持つ。中国・アジアでの強固なビジネス基盤確立を推進しており、CITIC・CPグループと資本・業務提携も。
時価総額
10.2 兆円

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