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米空母「コロナ感染」でチャンス到来の中国海軍 「至急上陸」を求めて艦長解任、揺れる米海軍

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  • 元HSBC証券会社社長/ 京都橘大学客員教授/ 実業家 

    米海軍の戦略的には敵に弱みを見せてはいけないという観点からは艦長の軍以外への情報漏洩は問題行為と見なされてしまうのは否めないです。

    然し乍ら、艦長にそのような行動を取らせてしまった米海軍上層部にも問題があるのは明白です。艦長は船員の生命の保全 vs 海軍の掟の遵守の二者一択で上層部からの指示の遅さが故、船員の生命の危険を優先したのでしょう。

    艦長解任が適切な判断かは別の問題ですが、身を張って部下達の生命を守った艦長の行動は人道的には正しかったと言えます。

    問題は敵国である中国が弱体化してしまっている米国海軍の隙を狙って東シナ海や南シナ海を支配する動きに出るか否かです。空母の数だけを見れば、米海軍は確かに整備中の空母が多く南シナ海に配備できる空母がなくなってしまっているのは事実です。米国空母11隻に対し中国の空母は「遼寧」と「山東」の2隻に過ぎません。しかも電磁カタパルト装備している空母はなくスキージャンプ式という旧式モデルですから米国空母の性能と比較すると雲泥の差です。その点から見れば、空母の存在は性能というより抑止力の効果としての役割が大きいと言えるのでしょう。

    いずれにせよ、今回の情報リーク事件後、中国もロシアも南シナ海での動きが活発化したのは事実です。「セオドア・ルーズベルト」が新型コロナの影響で運用できないとなれば、米海軍が南シナ海に派遣できる空母はゼロとなり、性能が低レベルの空母「遼寧」を含めて米海軍に並ぶ数の艦艇を運用する中国海軍との間の戦力バランスが狂うことになります。また、米空母の空白を確認するかのように、4月3日にはロシア最新鋭のステルス・フリゲート艦の「ソブエルシェンヌイ」と「グロームキー」の2隻が対馬海峡を抜けて東シナ海に入ってきました。

    今回の事件で中国軍が台湾に攻撃を仕掛けたり、尖閣諸島を占領する行動に出た場合、空母を中心とした艦隊を主軸として戦闘を遂行する現在の米海軍戦略は効果的に中国軍を反撃することが不可能である、という深刻な事態に米海軍は直面してしまったのは事実です。


  • 株式会社学研エデュケーショナル 経営戦略部 エグゼクティブマネージャー

    感染症という緊急事態の中で、5000名の部下の命を守るために上層部に事態を報告して指示を仰ぐのはあって然るべきだなと。しかし、上層部の判断を待っていると時間がかかりすぎるし、部下の命が危険にさらされてしまうから、その一心で取った「指揮系統に反する行動」が、結果として上の意向とそぐわず「艦長解任」に繋がったとのこと。上層部の「守らねばならない海域を離れるか否かの判断」は非常に時間がかかると思うし、一方で艦長としての想いも推察できて、非常に難しい判断だなと、、、


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