事実上の都市封鎖から2週間 コペンハーゲンの飲食店が始めたチャレンジ
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注目のコメント
北欧デンマークの首都コペンハーゲンでのコロナに対する取り組みです。
参考になることが多い中で、ホームレスの人たちへの炊き出しを始めたアルケミストの話が僕には印象的でした。
「このあたりには500人以上のホームレスがいるとされますが、彼らの多くは悲惨な栄養状態にあり、それが地元のソーシャルワーカーの労働条件の悪化や地元住民の不安、ビジネスコミュニティの混乱につながりかねない」
こういう発想がとても大事だよなぁと強く思った次第です。
飲食店のオンライン化も単なるデリバリーやテイクアウトではなく、レシピの公開や作り方の動画配信など、アクティビティ化しようという発想もまたナイスアイデアと言いたくなります。
その上で穏やかに落ち着いて暮らす、こんな普通のことをできるように私たちも少し冷静になりましょうね。飲食店はお客様にご来店いただいて成り立っていました。
どの業種にも言えることですが、今は自身が変化するしなやかさが鍛えられる時だと思います。
「なぜ飲食を生業にしてきたのか?」という原点に還ると、その根底にある想いに辿り着く。その想いから「わたしたちに出来ることは何か?」「役に立てることは何か?」「今必要とされていることは何か?」という視点で、形を変えて出来ることが必ずあるはず。
水が雪となり氷となりまた水となり、形を変えて流れるように、わたしたちも本質は変わらずに、変わることができると思っています。
こうして世界ですでに変化し、行動している人々を知ることは、良いエナジーとインスピレーションになります。