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どこでも栽培可能!?「農業イノベーション」
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ご取材頂いたb8ta Japan北川です。

b8taのミッションは、「メーカー、消費者両者にとってリテールをより身近な存在に」することです。日本のb8taは出品社とご来店いただく皆様と共に作り上げていくものであり、現在の不測の事態の中、少しでも実店舗出品へのハードルを下げるべく、スタートアップ/D2Cへのサポートプランも実施中です(記事の4ページです)。

明日にも緊急事態宣言が発令されそうな中、店舗の正式な開店日はまだ未定です。皆がまた笑顔で出歩けるようになり、無事に開店した暁には、面白い商品、サービスに囲まれ、素敵な体験を訴求できるような店舗にしていきたいと考えていますので、是非ご来店ください。
新たな小売りの形でありマーケティングモデルでもある。
とても面白い取り組みと注目のb8ta。
リアル>ヴァーチャルの世界が逆転し世界観の展開や顧客とのつながりはオンライン上で実現する。
店舗のいみがどんどん変わっていくのだろう。
でもリアルな世界で伝える役割もなくしてないところに面白さがある。

スモールトライ可能でいろんなブランドにチャンスが広がることに良さがあり、期待が広がる。
個人的に大変注目しています。
カテゴリー別に商品が並ぶ家電量販店の売り場はブランド価値を毀損するという主張が面白い。
昔の家電販売はブランド毎に系列店が組織されていて、それでは選びにくいというのでカテゴリー別に並べる大型量販店が成長していった経緯がありますから、ある種の先祖返りが起きつつあると言えそうです。
b8taは小売業と言うより、インストアマーケティングのサービス企業です。小売店は、売場の一部をメーカーに販売し、そこでメーカーの商品を大きく展開し棚賃をもらっていますが、従来はそれはあくまで「従」の追加収入でした。b8taの場合は、商品を陳列することが「主」であり、商品の販売は「従」です。なので、b8taを小売業として定義することは、正確ではありません。

BtoCのEC市場全体が18兆円、その中でも物販は9兆3千億円となっています。(https://www.ryutsuu.biz/ec/l052113.html)。これは百貨店(6兆円弱)、ドラッグストア(7兆円強)より上、コンビニ(12兆円)より下という規模です。仮にEC物販の販促費が売上に対し5%だったとしたら、9兆3千億円に対し、4650億円の販促費があることになります。現在はこの4650億円がほぼオンラインに使われています。これを、どれだけリアル店舗の販促に振り分けられるかの勝負。正直、b8taがそこまで伸びるようには思っていなかったのですが、改めて考えて見ると、悪くないように思います。

一方で、b8ta自体の差別化要因は正直そこまで無いように思います。悪く言えば、お金があれば誰でも作れる。百貨店が同じ取組を行ったとしたら、家賃分だけ百貨店の方が優位性があります。なので、競合が出ないうちに、全国主要百貨店や繁華街に出店して、競合対策とスケールアップを行う必要があります。コロナの現状も踏まえて、小売店の撤退が起こり、優良テナントに空きが出てくれば、良い条件で入居できるかもしれません。

また、弱点があると言えば、消費者としてb8taに行く魅力は、百貨店や繁華街に行ったついでに、最新のものをチェックするくらいの事しかない事かも。店舗が小さいので情報量が少なく、30分やそれ以上かけて行くにはややめんどくさいかも。蔦屋書店や家電量販店は、チャネルとしての販売量が減ったとしても、そこに行く目的になります。消費者が来店する「目的」なれるかどうかがb8taの成否にかかっているはずです。
リアルの強みは「人とモノの接点」「探していないモノとの偶然の出会い」が大きい。さらにどれだけワクワクさせられるかは、空間や、接客、各種サービス機能である仕組みが重なる。

実際見たことがないので感想が難しいが、ネットで見ると並ぶモノ自体もナラティブな要素を備えている。Neighborhood Goodsもそうだが面白い仕組みの小売がどんどん生まれてきて楽しみだ。そしてテナント側のメリットがすごい。手にとって使うことや試食含め、リアルの顧客の関心や一番欲しい情報が見える化できる。
コミュニケーションはアナログだが、その背後はデジタル。そんなリアルが出来つつあると感じる。
まさにニューリテールとして新しい体験モデルをユーザーにも出店者にも提供しているb8taが日本進出。

体験による購入促進は中国でも注目されており、娯楽が比較的少ないが可処分所得は実は一線都市並の地方都市にもその需要は拡大しています。話はそれますが、中国では小康全面政策という格差の解消や一般所得の引き上げ政策が今年に完了期を迎え、地方都市の爆発的な成長は目を離せません。その中でECが先行して普及はしましたが、売れる商品はマーケティング投資が行き届くブランド力のある有名商品がほとんど。そこにオフライン接点を持つニューリテールが市場変革を起こしています。

大型の資金調達という裏支えがあってマーケティング投資できるD2C企業だとしても、Pop upやイベントなどで創り出すリアル接点はとても重要だと思います。

日本の小売業界からも、イノベーティブなモデルが生まれる可能性は十分にあるため、世界に輸出できるモデル開発の学びとして、シェアさせていただきます。
ポップアップストアのもっと小さい版というイメージ。クラウドファンディングとも相性が良さそう(東急ハンズにmakuakeの常設コーナーがある)。
セレクトショップとブランド直営店の中間・進化的な捉え方がよいのだろうか。
なるほど
macy'sが買収したstoryみたいなものか、、と思ったらb8taも買収してたのか。
販売ノウハウの乏しいD2Cスタートアップ向けのサブスクリプションモデルというのは絶妙なポジショニングだと思う。
こういうのに向いているのは、単一の商品ではなく”○○のある生活”といった世界観を訴えるブランドとの相性が良いのだろう。
正直これだけどうやって収益を上げていくのか不思議だったが、コンサルなんでしょうね。
小売や百貨店などのリアル店舗は販売よりも顧客体験を提供する場へシフトしていくので、この手のサービスはかなり強いと思います。
b8taのメリットは以下の点が考えられます。

<企業(出店)側>
・場所と人件費、付随する教育や選定費用が不要
・純粋な商品評価データが手に入る(売り子が自社人間でないため、バイアスがかからない)
・イノベーター、アーリーアダプターと出会える確率が向上
・経営者や開発者が直接現場で効果を確認できる。

<消費者側>
・b8taに行けば「新しいモノ」に出会えるというワクワク
・イノベーター、アーリーアダプターと出会える確率が向上

店舗賃貸だったものが、人+場所+期間のサブスクリプションというのが、画期的です。
期待大です。
b8taがついに日本上陸。一部店舗では3年ほど前から試験的にb8taブースの展示が行われていましたが、いよいよ本格展開ですね!