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原油 協調減産再開に向け緊急会合へ 合意できるかは不透明

NHKニュース
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注目のコメント

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    世界銀行グループ MIGA 西・中央アフリカ代表

    仮に今回合意できたとしても根本的な解決にはならないでしょう。
    20ドル台だと中東や中南米の財政も危機的な水準なので、経済や国際情勢の安定という観点からは減産のシグナルを出して一時的にでも原油価格が少し戻ることは望ましいと思います。
    但し、将来またいつ決裂するからわからないので不安定な状況が続く可能性が高いです。また、実需自体がコロナの影響で減っており、長期的にも再生可能エネルギーやガスの利用が増えていることもあり原油は今後も上値の重い展開が続くと思います。


  • 技術職 、化石産業

    中東もコロナ影響が大きく、ドバイは24時間外出許可制に、アブダビでは夜間外出禁止になりました。アブダビはサウジに追随し、生産量は過去最高の400万bbls/日強となったようですが、コロナのせいで生産継続は綱渡りだと思います。特に飛行機が止まっているため、人員繰りがきびしく、必要な資材への影響も必死なので、遠くない状態に生産量維持も難しいかもしれないと見ています。なのでこのままのマックスでの生産は無理と考えます。Opec生産減と決まった場合の割り当て(減産量)に直近の生産量と多少は関係あるはずなのでそれを見越して、とにかく既成事実をつくりたいのかもしれません。

    それはアブダビ限らず、逆張りのカタール(飛行機まだ動いている)以外は湾岸諸国はみなほぼ鎖国なので、状況は一緒で、コロナに集中するためにも、油価は落ち着いて欲しい所。

    トランプの言うような1000万バーレルの減産はサウジとロシアの二国だけじゃ無理にしても(二国2000万強)、OPEC全体ならそれくらいはサクッと可能だと思うので、今日は喧嘩はするだろうけど合意は簡単だと思う。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    今年初めは65ドル以上、OPECプラスワンの減産交渉が決裂する直前の四月初めでも49ドル程度を保っていた原油価格が、サウジの増産発表で20ドル台で推移するほどまでに急落しています。今年の国家予算の前提が60ドル台とされるサウジはもとより、42ドル台のロシアにとっても耐えられない水準かと思います。
    サウジは減産による価格引き上げに同意しなかったロシアを非難するし、ロシアは自らの思惑に反して増産と値引きで原油価格を暴落させたサウジを非難するという構図で「互いに非難する険悪な状況」になっているわけですが、原油価格を引き上げたい思いは今では同じであるはずで、合意の余地はあるでしょう。
    ただ、予算の前提が60ドル台のサウジと異なり、多少の価格下落には未だ耐えられると考えて減産に同意しなかったのであろうロシアが懸念していたのは、減産して価格を上げても採掘コストが50ドル台と高いものもある米国産のシェールオイルにシェアを奪われるだけという思いであったと言われています。
    「原油価格の低迷による経済への影響」つまり自らの支持基盤であるシェール業界が価格下落で打撃を受けたトランプ大統領の仲介で交渉が始まるわけですが、米国が減産に同意するのでなければ、ロシアとサウジの思惑の調整は難しいところかもしれません。そういう意味でも「減産の再開で合意できるか不透明な情勢」であるように感じます。原油を輸入に頼る我が国の利害に直接かかわることであるだけに目が離せません。


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