なぜZoomはSkypeに勝てたのか?ーームーブメントを作り出した3つの初期戦略
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私の住むカリフォルニアが外出制限になって19日目です。
大学の研究室は許可を得た限られた人しか入れません。
ミーティングはZoomを使用、Skypeより使用感は良いです。
多くの学会がキャンセルされましたが、著名な研究者が替わりにZoomで発表をするようになり、本来学会に行く予定のなかった人が学会発表にアクセスできるようになるという不思議な状態が生まれています。最近注目されすぎて色々問題も顕在化してしまったZoomだけど、SkypeやWebexの先行者がいる中で車輪の再開発と揶揄されても、そこにまだやれることがあるという信念を持ち続けてその中で既存の負の部分をきっちり刈り取ってきた感じが素晴らしい。勝ち筋がすぐ使えるなどのUXという点もイマドキか。プレゼンスを出し続ける、なんとなく知られている感じを続けるマーケティングも屋外広告だけではなく、CEO自らがその価値を信じて使い続ける、人に勧め続けるところも信頼を感じてもらえるところか。
二番煎じ三番煎じであっても、その中に利用者視点での利点や他のサービスにおける課題を解決するものであれば、市場を取り替えることができる。
クラウドサービスとして、多くのユーザーに使ってもらうsaasである以上uxの面での利用者の課題解決に重きを置いた開発がうまく行った事例。
抽象化して様々な面で横展開できるノウハウが詰まっている。