東証小幅反発、1円高 週間下げ幅は今年3位
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ここからが正念場。小動きに安心できない。
統計分析では、NYダウは昨日まで移動平均の力が残っているが、東京ともに5日移動平均は下向き。
買い方公的資金が、債券を相当買っているが、この債券も危うい。
これら、日経平均、NYダウ、ドル円、債券をまとめてチャート分析で動画にしました。
https://youtu.be/HrmRDKJnQ1g
来週の分岐点を統計で。
注目のコメント
日経平均株価は1円47銭高で5日ぶりの反発となっています。
米国株はNYダウが469ドル高と反発、サウジ・ロシアの減産合意接近観測から原油相場が反発、これを好感しました。
今朝の東京市場も反発して始まり、240円高、18000円を回復する場面もありました。
ただ、コロナの世界感染者数100万人突破が伝わり、今晩に米雇用統計を控えることもあって、徐々に伸び悩みました。
後場からは軟化して172円安まで下げる場面もありましたが、最後は切り返してぎりぎりプラスで引けています。
週を通せば1569円安と急反落、国内の感染者増が日々伝わり、ロックダウンや緊急事態宣言が取り沙汰されるなど、経済停滞の長期化懸念から軟調でした。
来週は経済対策が出て来そうですが、思い切った当座の休業補償や落ち着いた後の大型減税など示されなければ好感するのも難しそうです。
企業の業績下方修正も増えてきそうで、低迷懸念から辛抱の時間帯が続きそうです。
~まずは今夜の米雇用統計からで(NFPを70万人減、失業率を4.2%と予想されてますが)、昨夜のイニシャルクレームがショッキングな数字だった割に平穏感でしたが、今夜は案外と荒れそうな気がしてます..
p.s
明日土曜は11:00~当社Youtube臨時LIVEセミナー https://www.youtube.com/channel/UCGIioIDJyQXfQVcrimZSmlw今週を振り返ると、アビガンの量産に入った富士フィルムの上昇は当然として、任天堂(いろいろあると思いますが、個人的には在宅でなまった体をリングフィットかと)、そしてエムスリー(オンライン診療や健康相談への期待でしょうか)が上がっています。
一方、自動車関連株の下落が目立ち、金融・商社なども下げていますが、目立つのはリクルート。人材派遣、採用求人、消費者の巣篭もりなどで逆風なのかもしれませんね。
今週は経営破綻の報が増えました。気になります。新たな材料がなく、昨日と同じ。ポジション調整程度の売り買いのみです。
今夜、凄まじい米国雇用統計の発表が予想されますが、日本の株式市場はウイルス感染者数などコロナ関連のニュースで週明けの株式市場は動くのか否かという感じでしょう。