H&M財団の“発明賞”、今年はブラジル企業のラボで作るコットンなど
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ファッションのノーベル賞と言われる、次の時代のサステナブルテクノロジーを発見してサポートするGlobal Change Award。今年の受賞者が発表された。
昨年までは、食物の廃棄物などを衣服の素材として加工した技術が多かったが、今年は大気中のCO2からポリエステルを作ったり、亀やイソギンチャクのタンパク質から発光染料を作ったりと、より分子レベルでの開発が多い。
この受賞者のアイディアは、ほぼ確実に2〜5年後には世の中に出て、生活者の手元に渡っているので、商品化されて環境へのインパクトも削減される事が楽しみ‼︎これはすごい技術革新。ブラジルの綿花の農地は四国より大きいくらいの面積で栽培(昨農年度)されているが、将来、それがいらなくなるってこと?
そしてどこの国でも栽培できるのであれば、ブラジルからの輸出減になるのか?
SDG's的には温室効果ガス面ではプラス。そして局所的(於ブラジル)には労働者の職がなくなり、収入を失うというマイナス(ただし、他の国では綿花工場労働者を創出?するので全体的にはイーブン?)。
以上頭の体操でした。