『鬼滅の刃』小説版がジャンプ史上最速で100万部を突破した理由 - 装丁を刷新し、ナンバリングを廃止
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注目のコメント
手前味噌ですが、おもしろい記事だと思います。以下はリードです。
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人気マンガ『鬼滅の刃』の小説版がシリーズ累計で100万部を突破した。ライターの飯田一史氏は「『人気マンガの小説版なのだから売れて当然だろう』と思う人もいるかもしれない。だが、それは違う。集英社がこれまでのノベライズの常識を大改革した結果だ」という――。
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写真をみてもらうとわかるのですが、コミックスと小説版の装丁がそっくりなのです。それまでは「マンガとは違うものだから」と小説らしい見た目にしていたのですが、「あくまでもマンガありきの小説だから」と開き直って、コミックスに大胆に寄せています。
「間違えて買う人がいる」という批判は的外れでしょう。お金を払って、ナンバリングのないものを間違えて買うでしょうか? 読者がなにを求めているのか、という点を忠実に考えたからこそ、こうした展開があり得たのだと思います。
さまざまなブランディングに応用できる話だと思いました。ぜひご覧ください。皆が面白いというので、上の子とアマゾンプライムでアニメ見始めたらハマってあっという間に26話まで見てしまった。早く続きのアニメも制作してほしい。ジャンプらしからぬ少女漫画テイスト加味されてる事も幅広い人気の秘密なのかな #鬼滅の刃