コロナ院内感染相次ぐ 慶応大病院は救急診療も停止

コメント

注目のコメント

• 高麗 謙吾

  総合内科専門医・循環器専門医 医長

  ・2020年04月02日

  自粛しながら経済の継続可能性を探るように、医療機関も防護しながらCOVIDとの共存のような戦いを強いられるのかもしれません。
  
  常勤先の同じ地区に病院機能がほぼ停止してしまった病院があり、同様のことが自分の勤務先にも同じことが起こるのではないかと危惧されますし、容易に医療崩壊ともいえる状況になりえます。
  
  できる限りの防護策とともに病院機能を細々とでも継続させていく策が必要になっています。
• 山田 悠史

  マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

  ・2020年04月02日

  院内感染の連鎖は早く止めなければなりません。私の母校ですが、とても心配です。
  
  患者さんへの感染は必然的にすぐに命に関わることが多くなります。
  
  しかし一方で、院内感染が出た病院ですぐに機能を停止させていては、都内の医療はすぐに麻痺してしまうことも懸念します。
  
  いくら社会がsocial distancingをしても、仮に都市封鎖をしても、医療機関は不要不急とは無縁、むしろ忙しさを増していき、訪れる人は急増するのです。
  
  院内も三密は避けなければいけません。肌のぬくもりこそが大切にされてきた医療においても、人との接点を限りなく減らさなければいけません。患者さんの治療方針を検討する会議もオンラインにしなければいけません。患者さんとの対面もできる限り電話や画面を通して行わなければなりません。
  
  院内でできることのアイデアを、ぜひ皆様からも出していただきたい。これは本当に喫緊の課題なのです。
• 星野 貴彦

  プレジデントオンライン 編集長

  ・2020年04月01日

  院内感染で救急診療を停止する病院が出てきています。医療従事者が被害に遭うのは心が痛みます。クラスター班の北大・西浦先生が本日、「戦争状態」という言葉を使いながら連続ツイートをされていますが、真っ先にその言葉が頭に浮かびました。
  
  https://twitter.com/nishiurah/status/1245112903381864448?s=21