ストレス耐性がない人ほど「改善に向いている」理由
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世の中は改善の積み重ねで構成されていて、その改善は人々が感じるペインを解決する為に生まれます。このペインを解決する改善を実現するのがイノベーションですね。
日々なんとなく暮らしていると、ちょっと困ったことや不便なことがあっても、スルーしてしまうことが多いと思います。「これまでもそうだったから」「皆も我慢してるから」といった心境かと思います。とある困りごと一つとった場合、ある人には自然とスルーできるレベルであっても、他の誰かにとってはとてもじゃないけれど我慢できないということは十分にあります。後者の人は、今後も苦しみ続けるくらいなら、いっそのこと、その困りごとを無くしてしまおうと考え、改善活動に着手します。そこでイノベーションが起きる。
イノベーションを起こす人って、少し変わった人が多いですよね。その理由もそこにあると思います。普通の人がスルーすることにも敏感に反応して、わざわざ大変な思いをしながら課題解決に注力する訳ですから。イノベーションを起こしてまで解決したいストレスと、イノベーションを起こす過程で発生するストレス、どちらがトータルで人に負担を与えるのでしょうね(笑)ストレス耐性がある人が爆発すると大変ですよ。
それは、置いといて。
ストレス耐性がない人って我慢できない人って解釈もできます。冷静に物事が見れなかったりするので、安易なパワハラに陥るでしょう。他人を自分の思うように改善しようとする。これで言うこと聞かないと、攻撃し始まる。この対象がストレス耐性のある人になると攻撃し続けます。バカにし続けます。それを吹聴します。こんな人が職場にいるんですよ。こんな人が改善に向いているとは思えない。友人の経営者は「文句が多い人ほど現状にしがみつき、文句の少ない人ほど新しい環境に飛び込んでいく」と言ってました。後者はともすれば逃避にも近いですが、その人が出ていけば残された者に改善の機会は訪れません。前者は改善の糸口に繋がりますね。要は代替案を提示してくる人なのかどうかかもしれませんね。