中国・大連市から北九州市にマスク返礼 桁違いの「770倍」返し
小倉経済新聞
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注目のコメント
中国から贈られたマスクに添えられていたのは夏目漱石の俳句「春雨や身をすり寄せて一つ傘」
これは正岡子規の「人に貸して我に傘なし春の雨」という句に対する返句だそうです。
俳句そのものもそうですが、生前夏目漱石と正岡子規は親友であったそうで、それもかけているのでしょう。
さすが中国、この辺りの教養は凄い!大山先生がコメントされていらっしゃるとおり、夏目漱石と正岡子規が大の親友だったからこその知的で洒落たメッセージになるわけで教養の深さを感じますよね。
ところで、あっさり見逃している人も多いと思いますが、今朝の日経朝刊34面の下の広告。
毎年4月1日、サントリーのスポンサーで伊集院静さんが新社会人へのメッセージを寄せてくださるのが季節の風物になっています。
今朝も「ようこそ、令和の新社会人。」という書き出しで始まり、「令和の社会人に乾杯」と自筆の文字で締めくくっています。
おそらく、くも膜下出血の後遺症はまだ残り、リハビリしながらの文字であることが明らかではあるものの、さすが達筆な方の文字だなぁと感じ入ります。
そう。伊集院静さんの見事な復活劇なんですが、漱石と子規の友情を描いた「ミチクサ先生」の連載も近く再開されるか!?なんて期待に胸膨らませた新年度の朝でした。ありがたい!!!
北九州市と大連市は40年間の友好都市。
その間、様々な政治的要因などで日中の関係が悪化した時でも、草の根的に北九州と大連は友好関係をはぐくんできました。