「緊急事態宣言を出してほしい」日本医師会が会見、医療崩壊に危機感
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常任理事の釜萢さんは専門家会議のメンバーですから、緊急事態宣言は近いかもしれません。
緊急事態宣言は、区域・期間を区切って出されます。仮に出されるなら、対象区域は東京都内である可能性が高いでしょうから、都民の方は事前に「東京都新型インフルエンザ等対策行動計画」を確認されるといいと思います。こちらの37~42ページを見ると、緊急事態宣言時に取られる可能性がある措置についてある程度イメージできると思います(その時点の感染拡大状況によって、どこまでの措置が取られるかは異なります)。
東京都新型インフルエンザ等対策行動計画
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/shingatainflu/koudoukeikaku.files/tokyo-plan-of-action-2018.pdf
追記:クラスター対策を継続しながらでもいいので、重症患者の救命を最優先する診療体制には移行すべきだと思います。基本的対処方針にその旨書かれていますが、医療提供に支障をきたす恐れがある地域に対しては、厚労省から積極的に周知してほしいです(そのほうが都道府県も相談しやすい)。関係各所で調整済みの布石なのかどうか真相は分かりませんが、
医療現場の声は無視できないですし、
リアルに、イタリアなどのように医療崩壊してからでは遅いので、
今のうちに先手を打っておかねばです。。
もはや先手ではないかもですが、、
手遅れにだけはならないうちに。日本医師会の意見と、現場の医師の意見が食い違うのはしょっちゅうありますが、これに関しては割と同感です。ただ、緊急自体宣言はあくまで手段の1つであり、それだけで全てが変わるというものではないと思います。
まず改善するべき点の1つは、退院に関するルール。「PCR検査が2回陰性になるまで退院できない」という現行の厳しいルールにより、回復したにも関わらず退院できない方がでてきて病床を圧迫してしまいます。
また軽症者は入院させずに自宅療養を促したり、別途の隔離施設を設けたりしないと、軽症者ばかりでベッドが埋め尽くされてしまい、本当に治療が必要な人にリソースが行き渡らなくなってしまいます。
すべての感染者を隔離し、封じ込めを狙うフェーズはすでに過ぎており、今は中等症〜重症例の医療を必要とする患者を医療機関で診療すべき段階に来ています。