漫画制作に作曲も…AIは芸術分野で輝くか
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音楽は、無限にある空気の振動を、有限の音階として人工的な(Artificial)意味付けをしたもので、人工的な知能(Artificial Intelligence)で実現する日は来るでしょう。
ただ、輝けるか、社会に認められるかは別問題。囲碁などは勝ち負けの基準があるが、芸術は基準が曖昧。
創造性は社会が生むものであり、AIがその一員として認められるか次第かと。
=参考=
創造性の社会〜AIが創造性を手にする3つの要素とシナリオ
https://note.com/ray_30cm_ns/n/neb93162db108AI作というより、AIを使って人間が作曲する感じになると思うんですよね。例えば僕がめちゃくちゃ良い歌詞を思いついて、でも作曲する技術がないからAIに何となくのコード進行だけ入力して幾つかメロディーの候補を出させ、その中から僕がセレクトしていって一曲完成させたとしたら、それはAIの作品なのか?僕の作品なのか?という問題。
普通に僕の作品と言って良いと思うんですけどね。
一方で、全て自分の手だけで完成させる事にも純国産的な価値が出てきそうです。少なくとも作り手の数はこれで爆増するので、売るためには今まで以上に作品以外の文脈とか交流とか価値が必要になりそうです。
だいぶ前に戒名作成ソフトをお坊さんが参考にしている、というのが話題になった事がありましたが、今はこのソフトを使って自分の戒名は自分で決める、ということも生まれているようです。
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/okiniiri/343850.html
戒名料払いたくない、というのも大きな理由のようですが。
いずれにしてもツールは音楽をますます民主化していきそうです。音楽は有限な音とパターンがあるので「小室ファミリーっぽい」「髭男っぽい」モノは作れる。MISIAやSuperflyなど偉大なボーカルが歌えば普通に感動しそう。感動するどうかはコンテキスト(誰が、文脈、タイミング)の要素の方が大きいでしょう