【社長直撃】コロナ渦中に、飲食業は営業すべきか
コメント
注目のコメント
サンフランシスコでは、お店の営業は禁じられており、テイクアウトや宅配だけが許されています。それで売上高をカバーするのはかなり厳しいと思いますが、ミシュランの星付きのレストランまで宅配に参加するなど、生きるための行動力を発揮しています。
また馴染みの店を、買い支えようという、草の根的な運動も起きています。先週私が参加した「ズーム鍋」は、ひいきのお店のデリバリーをみんなで一緒に注文して、それぞれ買い支えようという企画。とてもいいです。
日本の自粛要請は、飲食業にとっては非常に判断が難しい状況。しかし、前向きなアイディアや行動力を、発揮する人たちに期待します!私の州(ワシントン)では、テイクアウト以外、レストランは営業出来ない状況です。こんな状況で、自分たちも大変なのにすごく驚くのは、多くのレストランが貧困家庭のために子供ランチを無料で配っていたり、医療従事者のために無料の食事を届けるボランティア活動をしていること。
そういうレストランには共感が集まり、自然とお店の活動資金だけでなく、お店存続のための寄付が集まったりする・・・・
お店は開けないかもしれないけれど、コミュニティで愛されるレストランの数々が、住民たちの心の拠り所として社会的役割を果たしている様子に頭が下がる思いになる毎日です。記事の通り、他の影響が弱い業態も3月末に一気に流れが変わりました。テイクアウト・デリバリーもやりきる企業ですら売上の3割程。イートイン以外の対策って実施しますが微々たるもんです。
既に変動費の絞り込みは多くの企業が徹底し(アルバイトさんには申し訳ないですが、、)残り大変なのは固定費でのキャッシュアウト。
雇用調整助成金使えどもいつ入金かわからず、かつ家賃の重さを考えると休業に踏み切れない企業も多く、来週の追加経済対策を気にしている状況です。