造船ニッポン復活へ号砲。今造・JMU連合が始動。「日本シップヤード」設立へ
日本海事新聞 電子版
9Picks
コメント
注目のコメント
「日本で造船を残す志」は素晴らしいですし、共感もするのですが「相乗効果」をどのように生み出すのか。
リアルに考えれば継続する業界の需給ギャップに対して売上増を前提とした数字の積上げは難しく(連番船の一括受注は期待されますが)、コスト削減しか無いでしょう。アライアンスという事は、部材共用、調達一本化など間接的な規模の経済性に期待しているのでしょうか。
果たしてアライアンスの建付けでどこまで目に見える相乗効果が得られるのか、私は懐疑的です。石油タンカーなどのドン殻の船は人件費に安い国にかなわないでしょう。もっといろいろな設備を持つ船なら余地はあるかもしれません。その一つがLNGタンカーですが、そんなことが造船業界で話題になっていたのは1985年くらいのことです。