プーチン氏続投「望まず」40％ 通算5選に批判的世論も
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昨年後半にはプーチン大統領の支持率は31.4%と史上最低のレベルまで下落してしまいました。2014年クリミア併合の際は90%以上の支持率があったプーチン大統領ですが、それ以降経済制裁を受けているロシア経済は急降下しロシア国民の生活は厳しくなりました。
新型コロナウイルス肺炎ショック勃発後、サウジアラビアと産油量に関して折り合いが付かず、更に原油の実需も急落してしまったので、原油価格も1バレル当たり20ドル台まで落ちてしまいました。
ロシアは原油及び天然ガスの埋蔵量が世界第2位でロシア経済はエネルギー価格に正相関の関係にあります。現在、ロシア経済は安価な原油が理由で更に厳しい経済状態になっています。
それ故に、院制を狙っているプーチン大統領は今回国民から厳しい評価を受けたということになります。
