JFEが川崎の高炉23年度めどに休止、連結赤字1900億円に
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産業構造の転換によるCO2排出量の削減は、鉄鋼・セメントで進みますね。ただし基本素材が国内で生産されなくなるとしたら、加工から応用まで下流産業に影響が出るでしょう。
就活当時、新日鉄と日本鋼管と川崎製鉄、住友金属などに分かれていて、研究室推薦ジャンケンで涙を飲んだ奴と勝った奴が数年後同じ会社(JFEなど)になる産業のさきがけが鉄鋼・セメントでした。
(後に自動車メーカーもそうなりました)
川崎の高炉は、対岸の君津と合わせて京浜工業地帯の象徴ですから、まだ存在していると思い込んでる40代以降の世代は、これで高度成長期が終わったことが実感出来るかもしれません。日本製鉄もやっているので驚きはない。一方で素材系は、各社がキャパ削減をしていけば需給環境が一気に改善して利益が出まくるときもある。
汎用材はグローバルで余っているし、また高級材はそんなに削減していないとは思うが、2000年代半ばのように需給が締まったときは一気に利益が出たので。