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ESMが資金調達のために発行する債券の名称を何と呼ぶかは別として、ESMが域内国向けにファシリティを提供すること自体は有用ですし、共通債のように直接的な財政資金のcommingleを伴わないという意味で、ドイツなど支持も得やすいと思います。

考え方としては、既存のファシリティから「市場アクセス条項」を外したものになる訳ですが、その条件としての債務のサステナビリティチェックも、たまたまEuropean semesterに合うという幸運もあり、意外と迅速に進みそうです。

その上で一点だけ気になるのは、記事によると、ファシリティによる資金供給の期間が5から10年と長期に設定される点です。コロナウイルス対策としての位置づけであれば、収束後は市場での財政資金調達に回帰するよう促すべきだと思いますし、これでは実質的に国債発行の代替になってしまって、モラルハザードが深刻化するリスクがあります。