中国、外国人の入国停止へ ビザ保有でも、新型コロナ対策
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昨日の大統領会見でのドクターファウチ(大統領がなんと言おうと真実とサイエンスを語るヒーローとなっています)は「現在直面している国内の第一波を押さえ込んだとしても、次に他国からの輸入によって発生する第二波のサイクルに備えておく必要がある。」と警告しました。彼が週次で行っているWHO主催の各国対策リーダーシップ会議での中国の専門家からの発信とのことでした。中国では渡航禁止などの緩和で社会に過ぎ去った危機かのような緩みが出てきておりそこに大変警戒心を持っているとのことです。行政区や国ごとの競争ではなく会社や地域コミュニティ全体、市町村群全体、州や都道府県全体、国全体、世界全体で協調して自国のためのみならず人類社会全体の一員として抑え込む。初動はさておき現在の中国はきちんと仕事をしているのではないでしょうか。
ニューヨークの感染者数の状況です。ついに3/26は死者が100人/日となりました。
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こちらが会見ソースです
https://twitter.com/riegerreport/status/1242953250804043777?s=21感染者の数が減っているから流行っている海外から人を入れない、という考え方にはかなりクリティカルになるべきかなと。
まずそもそも、感染者というのは国の発表であるが故にコントロールすることができます。
例えば、北朝鮮なんかは感染者数が0人という発表です。
隣国で発生したウイルスが0人なんてことは考えにくく、検査をしていないだけでは、と考える方がよっぽど有説です。
また、内戦状態にあるリビアなどの国でも感染者数の発表はありません。もちろんコロナウイルスの検査するような状況ではないからです。アフリカの内部にある国々も検査ができるような状況ではない地域が多く、感染者の発表はありません。
従って、中国で感染者が減っているというのは、もう少し情報が必要な気がします。でないと、この施策は、対策的な行為ではなく、作為的な行為に感じます。感染者の数が減っているから流行っている海外から人を入れないという口実を作れるからです。何か別の理由があって、外国人を受け入れたくないのかなと感じてしまいます。まさに、「逆に」という印象ですね!!
1周回って逆に、やっと落ち着きを見せ始めたコロナを海外から中国国内に持ち込まれないための施策。
これは日本がそして各国が、3ヶ月後の打ち当たる課題かもしれません。