アサヒビールの“攻めのデジタルマーケティング”はどのようにして生まれたのか
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「デジタルは本当に会社の役に立つのか?」という問いは、デジタルシフトに取り組む際の最初の壁かもしれません。
今日の対談は、そんな壁にぶつかっている方へ参考にしていただけるのではないでしょうか。
約6年前 Twitterの中の人からスタートし、「会社をよくするためにはデジタルの活用が必要だ」と経営陣に伝え続け、
今は経営数字を動かすまでになったアサヒビール社のデジタルマーケティング部門。
5年連続「攻めのIT経営銘柄」に選定されているアサヒビール社のデジタルマーケティングに携わる玉手 健志氏と、リテールマーケティングのプロフェッショナル伴 大二郎 氏の対談です。
現在取り組まれているデータの利活用による宣伝活動の進化についても、たっぷりとお話いただきました。ぜひお読みください!【要約】ゴールを会社を良くするとおいて、そのための指標が売上向上、利益向上、ファン増加であり、目の前のそれっぽい指標ばかり追いかけていてはダメ。自分たちがデータ弱者か強者かを知り、データ取得のどこに投資するかを議論すべき。
【所感】データ活用を成功させるにはゴールに立ち返ることは大切であり、利益・ファン増加の上位に会社を良くするという理念レベルの階層で共通認識を全社に取り付けたのは面白い。これは会社によって違うし、長年働いてきて感じられるものもあると思う。
データ弱者の話は記載していたが、データ強者はリアル接点のデータを上手く活用する事と、デジタル接点とのデータを紐づける難しさもある。アサヒは広告に乃木坂46を使っていて、ちょっと気になりました。
私が好きだというのもありますが(笑)、どちらかと言えば若い人たちをターゲットにしているように感じたので。
ビールというプロダクトで、敢えて若者をターゲットにするというのが面白いな~と思いました。