追憶の「わが日本車」〜2代目 マツダ RX-7
コメント
注目のコメント
FCカッコイイですよねぇ。
いくら外観がポルシェ944パクリと言われても、
いくら内装がポルシェ924パクリと言われても、
スキでしたねぇ。
参考までに。
この当時後輪駆動車のリアサスペンションにセミトレーリングアームがよく使われてました。所謂ノイエクラッセ以来のBMW定番の。
セミトレはトレーリングアームに後退角を付けて、ストロークするに連れてキャンバー角がネガティブになるようにしたモノで、この当時は1つの解ではありました。
しかし、シンプルな分融通が効かない。スイートスポットが狭いって事で、各社工夫してました。
そこでよく出てくるのが、トーコントロールリンク付きセミトレ採用。
このRX-7もそうですが、他にE34型BMW5シリーズや、S140型クラウンロイヤルサルーンも名目上は同じ。
でも、その使い方は大きく異なるんです。
RX-7はこのリンクで積極的にトー角を変化させて擬似的に後輪操舵させる、つまりパッシブ4WSを狙っていた。
しかしE34の5シリーズやS140クラウンはリンク追加によりトー剛性の強化、つまりサスアーム取り付け部のゴムブッシュによりトー角が変化するのを抑止するのが目的。
FC3S型RX-7は、走り屋の間でトーコントロールはキャンセルするのが半ば常識になってました。
まぁそういう事です。
面白いですよね。